転職前提が4割「大手でも安心できず」 就活生独自調査
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人口減少社会で終身雇用が崩壊し、転職が当たり前になった中では当然の流れだと思います。一方で企業側がマインド変えれるが重要になってくると思います。
終身雇用では、管理側と一般社員は主従の関係に近くなります。そのような状況の中では本人の意向も確認せず無理な人事を通したり、パワハラ紛いなことを行なっても、一般社員に逃げ道はありませんでした。
人材の流動性が高まると「嫌なら辞める」が当たり前になり、管理側と一般社員の関係者がある意味、対等になっていきます。雇う側は優秀な人材に長くいてもらうために待遇や職場環境を改善していかないといけません(もちろん雇われる側は自ら価値を高めなければなりません。)
雇用契約自体は本来対等なものなので、ある意味これまでが異常だったんだと思います。
これからは「若者はすぐ辞める」とか「愛社精神が足りない」とか批判している暇があったら、どうやったら職場の働きやすさを改善して、「優秀な人材がいたくなる」職場を作っていくかという管理側のマインドチェンジが必要だと思います。
注目のコメント
凄く難しい表現だが、転職を前提にしながらも転職を前提に仕事をしてはいけない。
自身のキャリアを考えると不安も大きいかもしれないが、顧客にとってあなたのキャリアなんて関係ない。
顧客は、自身のキャリアを心配する人より、顧客の成功に目を向けている人を選ぶという本質を見失ってはいけない。>ビジネスパーソンはどんな経験やスキルがあるのか、常にキャリアを意識しなければ生き残るのは難しくなるだろう。学生たちはそれを察知し、ジョブ型雇用なら、一つの分野でスキルや知識を磨いて自分の「商品価値」を高められると考えているわけだ。
共感します。企業側も終身雇用を維持し続けるのは容易ではありません。部署や支社が廃止となり、会社都合で辞めなければならないときもあります。そうしたときに途方に暮れないためにも、特定の企業に縋らずに生きていける力をつけておく必要があります。社会人も、自分のスキルが汎用性がある(=他の企業でも通用する)かどうか、常に棚卸ししておきましょう。
若いうちから自分のマーケットバリューを意識し、上げる努力を怠らなければ、どこに行っても必要とされる人材になれますし、飛躍のチャンスを手にすることもできます。
それにしても、私の若い頃は「転職=裏切者」「中途入社=外様・非本流」とみなされがちでしたが、時代は変わりましたね。。。自分に力をつけることが最も『安定』につながります。他者だったり他社だったり、『自分以外のなにか』に人生を預けようとすること自体が、不安定の象徴のような行動です。
なぜなら、自分は変えられるけど、他者、他社は変えられないから。
こう書くと、自分しか信頼できないヤバいやつ、みたいですが、それは違います。
自分がしっかり自立することで他者と支え合うことができる。
自分に力があれば、それを生かす環境と成長機会をあたえてれる会社に貢献しながら生活の糧を得られる。組織にぶら下がるのではなく、対等なパートナーシップと、キャリアを築くことができると思います。