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教育現場に多様性と共通性に目を向ける視点が生まれることは“無意識”を“意識的”な思考へと導いていく。子供たちがより深く差異点と共通点を意識し理解できれば、本物の資質・能力を育んでいくことができるのかも知れません。
「ダイバーシティ」とは日本語に翻訳すると「多様性」
その本質は何なのでしょうか?
きっとそれは、性別でも、国籍でも、年齢でもなく… 多様な「視点」を育てること。「多様な視点」が組織の中に入ること。
痛みを感じている人に 私は大丈夫よ! といっても何の意味もない。
私自身は、女性だから損をした、というか、女性にありがちな特性に自分でも気づかないでいることで実は自分の足を引っ張っていた、という事例が多いように思います。例えば、昇進や給与の交渉など、周りの男性職員ほどアグレッシブになれていない自分は損をしているのだ、と気付くのに少し時間がかかった、など。
比べる先が過去の女性たちなのか、真の機会平等や能力発揮なのか。
相対論で考えず、ありたい姿で考えたい。
ジェンダーの課題は自分の場合を横に置いていかに全体像で考えるか。俯瞰してみないと場合の罠に陥ってしまう。ジェンダーギャップ121位(2020)は紛れもない事実。
例えば「はたらく女性」というの一つをとっても、子どもがいるのかいないのか、子どもの年齢は上なのか乳幼児なのか、周りに助けてくれる人はいるのかいないのか- 誰一人として全く同じような条件で働いていないかと。そういう中で、何か一つの価値観が「あるべき」とされたとき、そこで無理を強いられたと感じる分がハンデだと思います。
私は二人の子どもを出産しながら(子どもは今3歳と1歳)会社を経営していますが、女性起業家を支援する集まりでも、飲み会での交流会や夜の時間帯にセッションがあると、自分の子育ての仕方かビジネスでの仕方かのどちらかを諦める選択肢に迫られ悲しかったことがありました。
女性という同じアイデンティティを共有しているということは、「誰もが皆それぞれ違う状況にいるんだ」という多様性への理解を共有しているという意味におけるアイデンティティの共有であれば素敵だなと思います。
1)については、書かれている通り、それは自分のことであって、他の人はそうではないかもしれないという想像力の問題です。「女性であることでむしろ得をしてきた」も同じです。
2)については、エビデンスを見ればわかるように、意思決定層や正社員という仕事ですら、女性の比率が低すぎる。逆に非正規や労働集約的な仕事には女性が多い。本来なら男女半々はいるはずなのに、なぜいないのか? そこからしかスタートできません。
もしくは、誰かが気付かなかいうちに守ってくれているのかもしれない。
例えば、クライアントから「新卒の女性の誰々ちゃんと飲みに行きたいなー」と言われた時に、男性のマネージャーが、2人きりにならない様にうまく大人数での飲み会に誘導してくれた、という話も聞きました。
いつも、自社のD&I活動でも伝えているのですが、ラッキーだった人(誰かが知らないうちに守ってくれていた含む)、強さを持っている人は、是非それを弱い人達を守るために使ってあげて欲しいな、と思います。
アンコンシャスバイアスの話をまたする事が増えてきましたが、これもその一つ。そう考えるのが悪いのではなく、その考えも一つのバイアスで、そうじゃない考え方や世界もあるということを認識しているかどうかが大事です。