テスラ一時9.6％､アーク４日で15％急落－米長期金利上昇がテク株直撃
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注目のコメント
テスラだけでなくテックとEVは全滅ですが、テスラのリスクはなかなか完成しない自動運転と格安EVだと思います。テスラが凄かったのは2011年にモデルSを発売したにも関わらず、他のメーカーが10年近くも対応出来なかった事で、それがテスラの時価総額です。しかしここにきて相当環境が変わってきました。高速チャージャーが溢れるように設置されるようになれば、高額で重いバッテリーを積む必要はなくなり、航続距離100マイルでも十分で100万円のEVで事足りるわけです。例えば中古で2015年のGMスパークは8000ドル以下で買えます。70マイルぐらいしか走りませんが、街なかであれば何も問題ないです。シンプルで全然潰れないしメンテも殆ど不要です。今いくつかEVチャージャーのスタートアップが上場してますが、この流れは今後加速します。例えばフォックスコンがプラットフォームやりますが、格安メーカーとも提携するのではないでしょうか。ただしEVはフラットTVのような価格崩壊にはならず、スマホ同様、情報サービスとしての付加価値は残るはずです。その一つが自動運転で、ロボタクシーで稼げるようになればもっと価値はでるはずです。テスラのロボタクシーはオーナーと利益をスプレッドするモデルですが、ただし自動運転技術が今のテスラのカメラセンサーではなくLidarが標準になれば、それがテスラの最大リスクだと思います。
金利上がれば成長株が調整されるのは自然（キャシュフローの殆どが将来にあり、割引率が上がれば現在価値が下がる）。
今回の相場で個人的に一瞬も嫌な気持ちにならなかったのは自分のポートフォリオへの自信が確認できてよかった。すなわち、こういう相場はちょっとしたテストなんですね。
2000年のドットコムバブル崩壊でAmazonは９０％下がって、そこから更に半減した。９５％下がったことわけだ。そしたそこからいまとなっては328倍の価値に。
AmazonやTencentやMicrosoft、何度も３０％の調整局面があった。株価はあんまり気にしてはいけないことです。
