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これは、2月15日にイラクのアルビルに駐留する米軍部隊が攻撃されて数名の米国人が負傷したことへの報復です。米国政府はこの攻撃がイランが後ろだてになっているイラクの武装組織によるものと断定し、空爆に及びました。
イランの革命防衛隊の傘下にある各国の武装組織は、革命防衛隊と共にシリアのアサド政権側に立ってシリア内戦に参戦しています。イラクのイラン系武装組織もシリアに駐留しています。この空爆は、直接的にシリアのアサド政権などを狙ったものではなく、イラン系武装組織への警告的な報復攻撃です。
イスラーム国を名乗る勢力(シリアとイラクにまだ2万人はいます)への爆撃ではなく、イラン系の部隊への空爆です。(記事の内容が基本的なところで間違っていましたが、そのために元記事のリンクが消えてしまったのでしょうか)。
イラン側はアメリカが先に妥協しなければ更なるウラン濃縮をすると示唆し、一方で先週からイラクのアルビルやバクダットで親イラン民兵のロケット攻撃が再三行われるなど軍事的示威行為を展開。
アメリカはアメリカで、例によって空爆で応酬しましたが、場所はイラクーシリア国境の親イラン民兵のカタイブ・ヒズボラの監視所の様です。(原文のイスラム国の施設は間違い)
よくある駆け引きの一つなので今後大きく拡大する懸念はあまりありませんが、良くも悪くも中東政策のスタンスがはっきりしていたトランプ政権と比べ、バイデン政権は伝統的な民主党スタンスに戻ると思われ、イランはその辺りも見越して、条件を釣り上げるだけ吊り上げてくるでしょう。
「U.S. carries out airstrike against Iranian-backed militia target in Syria, officials say」(CNBC)
https://www.cnbc.com/2021/02/25/us-carries-out-airstrike-against-iranian-backed-militia-target-in-syria-officials-say.html