【小澤隆生】本業と副業の境目はなくなる
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大手企業で正社員しつつ、経営者として起業している身からとして
◾️副業する人のメリット
単にお金や自己実現だけでなく、忖度なく物を言えるのでストレス発散にはかなり良いです。正社員だと思っていても言いにくいとかある人、結構多いのではないでしょうか?
あと、良い副業先何社か見つけると再就職先候補も増えてくるので本業でも無敵になれます
◾️副業する人のデメリット
当然ですが、副業は成果出してなんぼの世界
求める水準に達してない場合、ストレートにFBされますし、
なんならなにも言われずに切られます
そのへんのメンタルは強くないとキツいです
あとは、労働集約的なものはあまりオススメできません
疲れるだけなので
◾️企業側としてのメリットデメリット
本文中にもあるように、
・コンサルに比べて安い
・質は担保しにくい
・数打てば光るものはある
・採用した時のミスマッチ防止
・情報流出の懸念
と言った要素がキーとなりますが、今後の採用候補者探す意味でも非常に有意義です。
実際、自分がコンサルしている企業様でも採用前にリモートでのインターン(副業)を1ヶ月はお願いしていますが、面接よりよっぽど精度高くマッチングできます。
注目のコメント
とにかく、ひろゆき氏の勤勉さと発想のロジカルさと閃きが素晴らしかった、という報告を聞いてます。
無論、他にもダイバシティ極限大のギグパのみなさんから様々なアイデアや指摘を頂きました。
0期生にご応募、参加してくださいました皆さん、本当にありがとうございました。このご縁を引き続き大事にして参ります。副業者を雇用することで自社の在り方を見直せたことが一番大きかったのではという印象を持ちました。風通しがいいと思っていたけど、結構忖度しているんだとか、正社員中心だとか。インタビューでも触れられていますが、この話を突き詰めていくと、経営学でも1970年代後半から90年代くらいにかけて結構議論された「会社という組織は必要なのか、(当時はそんな言葉なかったですが)ギグワーカーだけでよくないか」という本質的な課題に突き当たります。当時は取引コスト(TC)が下がるとか、知識の創造と蓄積が大事だとかでしたが、もう一度今の環境で考えてみる必要はあると思います。
佐藤さんが指摘されているように、コンサルの話もなるほどと思いました。新規事業に関してはコンサルタントは質問されたらロジカルに答えなければいけない。「面白そうだから」というのは許されないというのもありそうです。面白いのが、副業者とコンサルの比較です。
もちろんコンサルのように体系だったペーパーは出てこないし、そんなの知っているよ!というプランも多い。でも副業者のアイデアの中には実際採用しようとしている事業アイデアもあるとか。玉成混淆だが、コンサルより安いのが魅力とも。優秀な副業者が本業の人を脅かす、今後、そんなフェーズが増えるかもしれません。