水素価格、欧州は4分の1
日本経済新聞
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注目のコメント
非常に良い記事です。
水素は、製造コスト共に投入エネルギーも工夫しないといけません。
水電解では、1立米(Nm3)の水素に約5kWhの電気を使いますので、装置を除いた原価は、電気代×5になります。今や太陽光発電は、2¢を切りますので、10円/Nm3強がグリーン水素の原料代になります。10年前とは大違いで、太陽電池性能が良くなり、コストも下がってきたので、「水素社会」は現実解になってきています。水電解の技術開発も行われているので、投入原単位を下げることも夢ではありません。技術は、日本も優れていますが、先見性を持ち、競争原理を入れている欧州は一歩も二歩も先を進んでいます。
「技術で勝ってビジネスに負ける」二の舞にならないようにしないとけません。