国立大の土地活用「本命」の東大が動いた!三井不動産や三菱地所が事業協力
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ビルの建設や駐車場活用以外にも大学設備を利用して手早にビジネスにできる事はまだまだあると思う。
例えば空き教室の活用は1つ案となるだろう。空き教室が思ったよりたくさんある事実は現役大学生としてよく感じている事だ。もちろん、周りにも貸し会議室は沢山ある。何かしらの差別化は必須であろう。
大学が一般の企業と違う部分(差別化できる部分)は何かと考えた時、それは学生ではないかと思う。大量の学生へのアクセス権を大学は持っている。予め学生に情報を登録してもらい、企業側が条件に合う学生をピックアップしモニタリングやインタビューができるプラットフォームなどアリかもしれない。この場合は、他大学と連携して出来るだけ母数を大きくする事で恩恵を受ける事ができるだろう。
注目のコメント
せっかくの特殊な都市の財産として維持されている都心部の大学キャンパスが、こうやってジェントリフィケーションの波に飲み込まれていく。。。不可避なのだとは思うけれど、ちょっと残念。
東大なら自前で相応の専門家を内部に持っているわけで、自らの社会や都市における特殊性を踏まえてなぜもう少し長期的な価値化の方向に舵を切れなかったのか。こういった土地や団体が周囲の一般的な収益物件と同じタイムスパンの土俵に乗った瞬間に、都市の時間や空間スケールでの多様性が失われていく。ちょっと残念。土地利用の保留状態は大概駐車場になってしまいますが、その駐車場をネットワーク化して仮切って、シェアスペースとして一般に貸し出せば、専門家が集まっても思い付かないような利用方法がいっぱい集まるかと思います。
特にこれからの時代は固定的なハードをつくっていくよりも、変化し続けるソフトで回るビジネスが求められているかと思います。誰でもできる普通の活用法でもったいない感じです。
運営費交付金が削減されて寄付金も期待できないので、定期的なキャッシュの方が魅力的ということかもしれません。
賃貸するにしても、大学にある知見と融合させて何かを生み出していけるようなハングリーさもほしいと感じてしまいます。