国内最大級の水素製造プラント 伊藤忠、仏大手と提携
日本経済新聞
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水素普及には一定量のサプライチェーンが必要でしょうし、この事業でCO2が減らなくても大局としてこの商材が普及すればよりチャレンジングなブルー/グリーン水素事業の足固めになる、という計算なのでしょうか。直近では九州北部でも水素地産地消を目指した事業がプレスされてます。
https://www.itochu.co.jp/ja/news/press/2021/210224.html
水素社会を前提としたシェア獲得に動いているイメージ。中途半端にやってると社会実装に時間がかかり過ぎてそのうち掛けた梯子外されるかもしれませんからね。資源系はコストも大きいので商社といえど選択と集中は免れないのかな…。LNGからの水素の生産の場合にはCO2が発生するのでグリーンではなくグレー水素になりますが(カーボンキャプチャしない限りCO2が出る)日本は再生可能エネルギー電源が足りないのでグリーン水素の生産は限られてきます。また日本は世界最大のLNG輸入国なのでLNG調達力もあるのでLNGを原料にすることは理にかなっています。
また川上で”グリーン化“すればするほど川下での排出削減が不要になるので意味があると思います。
資金調達についても今後プロジェクトベースでできるようになれば事業者の資金負担も減ってきます。
JERAもペトロナスなどと組んでグリーン水素に取り組んでいるが今後もこの分野での提携が増えてくるでしょう。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69033440Q1A210C2TJ2000/