途上国で新型コロナウイルスに挑む日本企業 ゲーム的UX、オペレーション力で戦え
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とても読み応えある記事。「シンクシンク」という勉強アプリの考え方にあるような、"言語が無くても、直感的に出来る仕組み"はゲームデザインにおける"スーパーマリオ"の様なもの。説明書が無くとも、直感で出来る仕組みやデザインはグローバルで活用される。非常に参考にしたい考え方。
また、インドのオールドビレッジに訪れた時に驚いたが、村の子供たちにも驚くほどスマホが普及しており、皆スマホのオンラインゲームをしていた。テレビとか無くとも。なので、スマホベースはグローバルに届く。
また個人的にインドの以下ビジネスの例もとても学びになった。『インドのベンチャーでおもしろい例があります。浄水設備のある巨大タンクを製造しているんですが、町の人たちが月に払える範囲でお金を集める、10年ほど使ってもらう。最初の4年間は赤字ですが、その後は収益を上げることができる。ロングタームで考え、ディセントラライゼーションな技術を提供すれば、ビジネスとして収益化できる仕組みをつくることができるのです。』習慣化を誘発するゲーム的なUX(「どうぶつの森」は、ゲームを続けているうちに、虫や季節に詳しくなれる)、世界に通じる「カイゼン」など、自国にいると当たり前になってしまいますが、こうした設計やオペレーションを整備する力は日本ならではの強み、能力の高さを示すものなのですね。
途上国で活動する上では誰から対価をもらうか、ということが考えるポイントとして上がっているとのことですが、持続可能性を考える上でも大事なことですよね。習慣化を誘発する日本のゲーム的なUX
日本は、その場その時にあった効率的なやり方を磨く能力が高いので、オペレーションの整備でも貢献できます。
保健と教育の分野では、社会インフラをある程度提供すれば、最初は儲からなくてもいずれ儲かることが統計上わかってくると、金融商品にもできます