2020年「日本の総広告費」、9年ぶりのマイナス成長 リーマンショックに次ぐ下げ幅
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マス広告費が前年比86.4%、インターネット広告費は105.9%、プロモーション広告費は75.4%と、依然デジタルシフトの流れは変わってはいません。そして、金額ベースではマス広告とインターネット広告がほぼ並びました。来年はインターネット広告がマス広告を上回るでしょう。
一方で、総広告費の伸びが期待できない中で、インターネット広告についても今までのような二けた成長を続けることは難しくなるでしょう。これは日本だけでなく先進国全般に言える傾向ではないでしょうか。
このことは、GAFAMの中でも広告依存率が高いGoogleとFacebookにとって大きな課題になるだと思います。
注目のコメント
広告をデジタルシフトし特定ターゲットに届くように効率化した企業も多かったと思います。不特定多数への認知広告は今後も絞られるのではないかと。今テレビを見ていても特定のカテゴリーのCMが連続して続いていますよね。それだけやめている企業が多いということかと。
特に昨年は様々な休止でCMやっても意味がない部分もありましたし。
企業にとってはプロモーションのあり方を考える良い機会になりました。まぁ。そうなりますよね。。
事業の先行きが不安定な時に
真っ先にメスが入るのが広告費ですからね。。
でも、広告費のグラフを見ていると
それでも持ち堪えた感がします。
今はむやみやたらに広告費を使うタイミングではなく、
次の10年の計を練る時間だと思います。当然の結果。ところで最大セクタ2兆円のインターネット広告費、そのぶっちぎりシェア上位はご存知米国2社。その日本法人の売上はいかに。方や合同会社に衣替えして決算公告義務無し、片やまさかの赤字決算。当然国際課税改革がG20のメインイシューになるわけです。