花王とカネボウ、15年越しの「融合」
日本経済新聞
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カネボウ化粧品の買収から15年。花王は1月、別々だった双方の化粧品のブランド事業部をひそかに統合。コロナを機にグループの不協和音を見過ごす余裕はなくなった。自社のネット通販、SNS(交流サイト)やライブコマースなどの販促に乗り遅れ、効率の低い組織を野放しにできなくなったとのことです。
資生堂は2020年12月期通期連結業績が最終赤字116億円に転落しました。2021年2月3日に、へアケア商品「TSUBAKI」を含む日用品事業を欧州系大手投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズに売却すると発表。強みとする高価格帯の化粧品に注力するとのこと。
化粧品業界に限らずですが、従来のマーケティングが通用しなくなっていますね。日本の大手化粧品メーカーがどの様に変化していくのか、動向を注視したいですね。