この連載について
今、知りたい注目のニュースの真相から全体像まで、やさしく徹底解説。プロピッカーや有識者による対談、オピニオン寄稿、直撃インタビューなどでお届けする、NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。
この連載の記事一覧

【1分解説】なぜアマゾンの労働組合結成は「否決」されたのか?
NewsPicks編集部 14Picks

【全文】ユニクロ柳井が語った、コロナ後の戦略とウイグル問題
NewsPicks編集部 734Picks

【直撃】東芝は、投資ファンドに買われるのですか?
NewsPicks編集部 485Picks

【1分解説】アメリカが「法人税下げ競争」で停戦を呼びかけた
NewsPicks編集部 398Picks

【3分解説】GAFAも歓迎する巨額投資「インテルの野望」
NewsPicks編集部 574Picks

【今日開始】ほぼ緊急事態宣言の「まん防」を1分で理解
NewsPicks編集部 470Picks

【3分解説】アメリカ企業の「旧東芝メモリ買収」が難しい理由
NewsPicks編集部 351Picks

【1分解説】カリスマ引退。富士フイルム「脱カメラ」の20年
NewsPicks編集部 469Picks

【1分概要】野村も三菱UFJも損失。「アルケゴス事件」って何?
NewsPicks編集部 998Picks

【3分解説】優良企業のユニゾが「経営危機」に陥ったワケ
NewsPicks編集部 367Picks
https://newspicks.com/news/5573869
なお、長期での10年債利回りは下記で見れる。金融危機でも一番底は2.5%、一方で昨年は0.5%近くまで減少し、足元でも1.4%。
利回りというのは、今債券を買うと、その満期までに年率換算したもらえる利率。というのは債券は国がデフォルトしない限り原本が返ってきて、また定期的にクーポン(利子分)が払われるため。ただ債券価格が変動するので、利回りも変わる。安心を求める時は債券の需要が増えて債券価格が上がるので、利回りは下がる。
株も債券も、リスクリターンのバランス。リスクが小さい債券利回りが上がれば、よりリスクがある株の魅力は下がる(あとは資金調達コストも上がる)。
逆に景気を資産効果(株高)で維持するという観点では、金融緩和などによって金利・利回りを引き下げて維持するということがやられる。
https://fred.stlouisfed.org/series/IRLTLT01USM156N
日本のバブル後や金融危機後の対応など含めて、エンジンを吹かすときに思いっきり吹かさないとマイナスサイクルに入るのも現実。金融危機も今回も、日本自体は被害の爆心地ではないのに、経済影響は大きいという現実。
個人的には、業績見通しをかなり上回る水準で株価がついてますので、業績相場がすっ飛ばされる可能性もあるのではと警戒しています。
証券マン一年目に最も苦しめられたのが、金利と株価の関係。繰り返し見ていれば肌感覚でわかってくるものですが、理屈だけ聞いてもピンとこないですよね。
現在は金融相場から業績相場への転換期
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そんな中、バイデン政権の景気刺激策が強烈なものになりそうで、インフレが加速するんじゃね?
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となると、FRBは当面ゼロの方針だった政策金利を思ってたより早く上げることになるかも
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FRBのゼロ金利が今の株高を支えてた一因なのに、ここが変わってしまうと株式市場も崩れちゃう
金融政策って市場と対話しながら常に綱渡り