「頭の悪い人」には絶対に理解してもらえない話
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うーん、なんでみんな彼の言うことを有り難がって聞くのだろう。
わたしには全く響いてこないのだが…。
エジソンの99%の努力と1%のひらめきの例えもそう。
彼なりの解釈をエジソンの真意として紹介して、さも発想の転換が必要なように説明しているが、果たして本当にそうなのだろうか。
また、「発明の世界では、出発点が大事だ。『光る球のようなものを作ろう』という考えが先にあって初めて」と書いているが、白熱電球を発明したのはエジソンではなく、ジョゼフ・スワンである(エジソンは白熱電球の安定性を革新的に高めた)。
こんな事実をちゃんと確認せず、発明家でもないのに「発明の世界では〜」などという語り口を簡単に使い、「頭の悪い人」などと煽って著書を売ろうとする。
西野亮廣、ホリエモンなどと同じ匂いがプンプンしてどうしても好きになれない人物だ。
ま、それはただ単に、彼らみたいに成功できていない人間の僻みなのだろう。
あ、あともう一つ。
わたしも1975年生まれの就職氷河期時代だが、「僕の世代は時代が悪かったぶん、考えることを余儀なくされ、おかげで能力が身についた」などとは全く思わない。
同年代でもやはり新卒採用というスタート地点で躓いたが故にいまだに不遇を託っている知人がいっぱいいる。
さも、我々の世代を代表しているかのような発言もやめていただきたい。これも僻みかもしれませんが。
注目のコメント
考え方の大切さ。
人生を豊かにするなら、顔より考え方を整形するほうがいい。これ、同意します。
誰にでも考え方の癖がある。それを認識して、変えることで、人生が楽しくなる。
自分を好きになる考え方がいいですよね。タイトルは編集の煽りのようですが、内容は凄く優しい。
環境因子によって努力ができないことがある、と知った時、とても人に優しくなれました。
努力の成功体験を知っている、これ凄く恵まれたことです。
置かれた状況によってはどうあがいても報われないことがあり、それに対し日本だと自己責任論の風潮が強い気がします。
経験的には、正しい努力はそれ自体が楽しい。成長を感じる過程、努力が実る過程が喜びになるからです。
先の見えないツラい努力は正しいのか再考した方が良い。「自分が成功できたことを、100%、自分の実力と思ってしまう人は、それを相手にも押し付ける。」僕はラッキーだったと答えると「それじゃ記事になんねえよ」って顔をされることもあるのですが、努力は最低限の話でそれ以上は巡り合わせなのだと思っています。