【藤原麻里菜】自分を全肯定する「無駄づくり」のススメ
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吉本に所属されていることを知って驚きました。
本屋さんの紹介文を見ると肩書きは「コンテンツクリエイター」「文筆家」「映像作家」でした。なるほど。
肩書きはもはや必要とされてないと思いますが、あえて傾向を推し測るなら、スペキュラティブ・デザイン、アートなのかもと思いました。社会に対し、課題を解決するのではなく、問題提起するデザイン。(スプツ二子さんなど)
本家のスペキュラティブ・デザインは「世を斬る!」という深刻な雰囲気が感じられますが、こちらはユルく、ユーモアのあるところが、世に受け入れられる理由なんだと思います。奇をてらうのではなく、素のできなさで勝負するところ、底から来るあざとさのなさが受けるんだと思います。藤原さんの言葉を借りるなら、「余白」かもしれません。
中でもメタ視点の「中二病」という言葉にはっとしました。
なんだか深いインタビューで、読みたい本リストに追加してしまいました。
一つ前のご著書「無駄なことを続けるために - ほどほどに暮らせる稼ぎ方 - 」も気になります。
注目のコメント
前後編とも面白かった。
「ひねくれられない人のほうが、これからひねくれる伸びしろがあります。」こういった見方がいいですよね。
個人が情報発信できる時代になるというのは、こういうこれまで知る人ぞ知る的な作品が、アンテナさえ張っていれば届くようになる、ということなんですよね。
最近似た感じでこちらのカズヤシバタさんも好きです
https://twitter.com/seevua/status/1239176980680994821?s=19「無駄づくり発明家」藤原麻里菜さんのプロフェット後編では、シュールな作品を生み出し続けるルーツや哲学に迫っています。前編同様、作品もたくさん記事内で紹介していますので、ぜひご一読ください。
藤原さんは試行錯誤の末「無駄づくり」を生み出すわけですが、「下手でも良い」と解釈しているところが、独特のユルさを生んでいるのだとわかりました。淡々と無感情のまま更新され続けるTwitterも含めて、とても今っぽさを感じます。
ちなみに僕が一番好きな無駄づくりは「お好み焼きのマヨネーズをStüssyにする」です。普通に欲しい(笑)ひゃ~。面白い女性を見つけた!藤原麻里菜さん。『考える術』(https://amzn.to/37Oh85A)
という本も出版されたそう。
誰かが決めた策を具体化していくのは超得意なんだけど、私、人と違う考えを生み出すのが苦手、というあって、それがコンプレックスだった。(ストレングスファインダーでも「着想」下位)
だから、こういう「オモシロイ」女性は素直にうらやましい。こうなりたい!って思わさせられる。