時代は在宅勤務から「どこでも勤務」へ
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コロナによる在宅勤務の拡がりによって、多くの企業でVPN接続によって社外でもセキュアな環境が整えられるようになった。
反面、パブリックな場所(カフェやフリースペースなど)で電話やリモート会議の声が丸聞こえといったことも起きている。非常に古典的な話になってしまうが、社外でのリアルな会話に関しても各社ルール整備をしないといけない。なるほどなぁ。
スポティファイは、「どこでも勤務(ワーク・フロム・エニウェア=WFA)」制度を導入したんだそうですが、外資系企業は昨年からリモート勤務を継続してるところが多い印象ですし、こういう判断をする企業が増える可能性は高そうですね。
実際問題zoomや、Slackのようなデジタルツールを組み合わせると、仕事をする場所のハンデはどんどん無くなってきてる気はします。
ただ、一方で昭和のサラリーマンとしては、同じ空間にいないことによる阿吽の呼吸的な仕事の仕方が難しくなることへの違和感はどうしても消えないのは正直なところ。
zoomだけだとどうしても、チームメンバーの普段の様子は見えてこないですし、なんか用件だけのミーティングになってしまって雑談がしにくい感じもあったり。
まぁ、noteでもフレキシブル出社を導入した一方で、雑談をするための仕組みづくりをしてたりするので、そういうものが同じ職場で仕事をする感覚の代わりを担うようになるんですかねぇ。
ついつい、早く元の三密の時代に戻って欲しいなと考えてしまう自分がいるのですが、こういう記事を見てると、仕事の仕方自体が根本的に変わる可能性も踏まえる必要があるのかな、改めて悩む今日この頃です。どこでも勤務。分散型組織。そうなりますよね。それが定着するころ、みんな都心にいたがるのか、地方にいたがるのか。どこか定住するのか、ノマド暮らしになるのか。その行方が気になります。