コロナ解雇、8万8千人に 厚労省、前週より1124人増
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毎月初旬の「新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇い止め」の累積人数を追うと、6月から10月までの増加ペースは毎月1万人前後でしたが、感染拡大が一巡して経済活動が動き始めた11月6日までの約1か月は6,868人、そして12月4日までの約1か月は5,099人(累計75,341人)と減少傾向でした。そこから約1カ月半で1万3千人ほどふえて88,574人になり、直近一週間の増加は1,124人だったわけですね。緊急事態宣言が出た1月に入って増加ペースが再加速したことと、非正規労働者より正社員の解雇が多いことが気になります。2度目の緊急事態宣言が経営者の心を追って、解雇が正社員に及んで来たのでなければ良いけれど (・・;
注目のコメント
あくまでも「各地の労働局が把握している数」であるから表面的なもの。辞めざる得ない状況などは当然含まれてないわけだから実態はもっと酷いだろう。問題は数値を把握しつつ、そこに対して何をやるのか否かなんだけど、何も手を打ててない印象が強いのが残念。