ファイザー 11歳以下対象のコロナワクチン臨床試験 開始の考え
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注目のコメント
これは他のワクチンや薬と同様の考え方で、既定路線といえば既定路線です。
多くの薬もこのように、初めは成人で臨床試験が行なわれ、その後対象年齢を小さなお子さんにも広げるという形で開発が進められてきています。
今回のワクチンでも、順番飛ばしを行わず、これまでの多くの薬と同様のステップを踏んできていることが、ここからも見てとれます。
子供は体格的に成人よりも必要な量が少ないはずであり、より少ない量で有効性、安全性が確認できるかを臨床試験で評価することになります。
なお、再試験を行う場合には、成人で行われたような40000人規模の試験を繰り返す必要はなく、より小規模な試験を行い確認すれば十分です。その評価にあたって、これまでの親データを参考にできるからです。これまで臨床試験の対象に子供達が入っていなかったので、朗報です。子供は感染しても未症状が多いため安全だと思われがちですが、長期的な影響は未知ですし、感染拡大防止には,子供達も研究対象にすることは必須
インフルエンザのワクチンなどを調べると子供は量を減らすみたい。そこは薬と同じっぽい。新型コロナのワクチンも治験で子供への安全性も確認できたら接種を希望する場合も出てくるだろう。
日本だと子供にとっては通常の風邪程度の症状でおわることがほとんどで死人も出ていなかったと思うが国によっては事情が異なる。例えば僕が住んでいるフィリピンだと10-19才で62人、0-9才で82人が新型コロナで死んでいる。
割合としては圧倒的に高齢者なのだがそれでも1%〜2%が子供ってこともあって子供が学校に通えないって状態が続いている・・・。この異常事態を打破するには子供へのワクチンも必要かも・・・って思ってしまう。