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若者が不安の「望まない孤独」、過去最多の自殺…コロナ禍で政府が対策案

読売新聞
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  • ひびきメンタルクリニック 理事長

    家庭とは、大人か子どもかを問わず、それぞれに異なる人格を持った複数の人間によって構成される組織です。人格がちがえば、意見も好みも行動もすべて違ってきます。
    この違いは摩擦や喧嘩を生む大きな原因となります。
    「同じ家族の一員は同じように考え行動するのが当たり前」という考えのもとで、家族個々の違いをうまく解決できなくなっていきます。

    現在、コロナによる罹患不安、経済的不安、長期戦になるかもしれない不安などにより、それが強いストレッサーとなり、適応障害(うつ不安状態)を起こしている方は多いと思われます。

    核家族のなかで、子どもたちはストレスをぶつける相手がいません。接点の少なくなっている核家族では母親の思いを受け止めてくれるおばあちゃんがいません。子どもは母親の思い、愚痴を受け止めるしかありません。
    最も力の弱い子どもに、ストレスの一番の皺寄せが及ぶことになります。この家族の中に悪人はいません。

    前、中、後思春期の人間関係の難しさ、対人関係の悩みがある場合、家庭にも地域にも学校にも、どこにも自分の居場所は存在しない強い不安感のなかでうつ状態に陥ります。

    「困難な問題はすべて、解決が必要な部分へと分割せよ」デカルトは述べています。
    コロナによるリモートワーク、経済的不安、こどもの成長や進路への悩み、夫婦関係のすれ違いがもつれた糸のように絡んでいます。
    自力で糸のもつれを解くことが難しければ、メンタルクリニックが現代社会にとって必要な「接点」となります。
    苦しい悩みと向き合う勇気を、クリニックの扉をあける勇気へと切り替えてください。


注目のコメント

  • 定時制教諭(物理・情報) 公認心理師

    学業や進路の悩みが自殺の原因として挙がっていることに心が痛みます。

    学校が絶対的な価値基準ではないことをぜひ伝えたいですが、

    そう思えない要因として、
    クラスや学校の枠組みがあまりにも固定化されていることが挙げられると思います。

    不適合があったとしても、別の授業を受けたり、別の担任にかわったり、別の学校に通ったりすることはまず考えられませんし、相談できる相手も限られている。

    結果として、何かが変わる未来を想像できない空気が、学校にはあるように思います。

    一方で、塾では、講座を変えたり、塾そのものを変えるというのは当たり前なことのように思います。

    その差は、卒業資格という評価制度にありますが、

    学校が、人生の格付け機関として機能しており、その権威が生徒に与える影響は、ときとして暴力的なものであることに、

    私たち教員は自覚的である必要があるように思います。


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    産婦人科専門医 医学博士

    自殺の原因が孤独なのか、経済的な理由なのか、いろいろやと思いますが、絶対に放っておいてはならないです。

    どういう理由にせよ、困ったらここに相談を、という窓口がわかりやすく設置されてほしいですし、そこにはちゃんと税金が投入されてほしいです。

    相談して解決するわけでなくても、だれかに話す、ということがものすごく重要です。


  • 高等学校(国語) 教諭

    孤独や孤立から守ろうとする目的で関わる人間関係に、それほどの価値を感じません。
    自殺に対する対応は目下の急務ですが、ひとりで生きていくことなどできないと理解させる教育が必要だと思います。

    感謝の気持ちを重んじる日本の教育では、人にお世話になることはたいそう有難いことで、できる限り自分でできることを自分でしようという精神が育ちます。助けてもらうことはありがたいけれども、恥ずかしいことだとも解釈されがちです。

    インドでは日本の「ごめんなさい」にあたる言葉がありません。これは、生まれた瞬間から周囲の人に迷惑をかけているからだと解釈されているからで、やはり自信を持って自由に暮らすことができる要因であると思います。

    とりとめのない話になってしまいましたが、自殺の要因はコロナ禍でも、相談窓口が少ないことでもなく、失敗や迷惑を断固として許さない国民性にあると考えます。


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