緊急事態宣言は解除ながらも時短営業は緩和継続で協力金は減額。これだと中箱以上はフル営業に戻す企業が多い印象もあります。実際、2月も時短しない企業・店舗は立地が合っていれば多くが売上良かったので。

関西３府県の知事が西村担当大臣に、今月末での緊急事態宣言解除を要請した。ただ、各府県でその後も対策は取られることになっているようなので、完全に経済活動が戻るということはなさそうです。こうなると、補助金なども含めて、さらに困窮す企業も出てくるのではと心配になります。

東京に関して、結局東京は今どのステージなのか、医療キャパが最重要KPIと仮定すると、その強化に向けてどんな施策を打ってるのか、全く不明。意思決定に全くと言って良いほど科学的根拠が出てこないことにひたすら絶望。

ここからは個人的予想ですが、小池都知事に関連する書籍を見る限り、彼女の最優先事項は「五輪で目立つ」だけだと思います。平時ならまだしも、有事の政治家としては無能以上の害悪。経済的影響など一切かえりみず、ただ五輪開催だけのために都民に費用対効果無視（例: 直近の都立公園施設の一部利用停止）の自粛と制限を強制しつづける最悪の首長として振る舞うと思います。

誤解してほしくないのは、一番の無能は選んだ都民、一番欠落してるのは害悪と化した首長にブレーキをかけられないガバナンス

実効再生産数の推移を見れば判るように緊急事態を宣言した時には実効再生産数は既に 1 を切っていたので

・ 緊急事態宣言は必要無かった

そして緊急事態宣言のあと実効再生産数は下がっていないので

・ 緊急事態宣言は効果が無かった

無駄に社会経済に損害をもたらしただけの緊急事態は一刻も早く解除すべきだ

日本の新型コロナ 実効再生産数の推移
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