私立学校で懲戒解雇、3年間で37人…自主退職もあり「氷山の一角」か
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極端な言い方ですが、教師はロリコンか性犯罪者予備軍がなるものというイメージが正直ありますね。
ただ、昨今の流れを見るとそりゃそうでしょうと言う感じもします。昔であれば児童や生徒を教育したいという教育者を志す人もいたでしょう。時には厳しく指導する場合もありました。昔であればそれも許されましたし、叱られるのは当然で当たり前でした。しかし、いまでは厳しく指導することも出来ず、厳しく指導したらすぐクレームが入るような時代です。ただの生徒の奴隷でしかありません。そんな状況では志し高い人など誰も来ません。
となると、モチベーションは若い子が好き、小さい子が好きなどの教育的な動機ではなく個人の趣味を動機とした人たちが集まりやすくなります。しかも、今時は倍率も低いし、教員試験なんてちょっとコネがあれば誰でも受かりますし、能力が無くても誰でも慣れてしまう職業です。
そんな状況作り出したのは、子供を甘やかすだけ甘やかせ、何もロクに指導しないくせに文句だけ一丁前に言う親たちです。そしてその親たちを正義として映してきたマスコミの責任です。
注目のコメント
こうした事案が出るたびに、親身になって生徒の相談を受ける先生ほど疑いの目が向けられるように思います。
日本の教育は、教員が、授業以外にも全人格的に生徒に関わっているのが特徴で、それが利点でもあり問題点でもあります。
生徒の問題に対しては、一人の教員ではなく、学年やグループ、スクールカウンセラーやソーシャルワーカーなど専門家も含めたチーム学校という枠組みで対応をすることが近年の流れです。
ただ、本来は生徒の利益を最大限に考えた方針のはずが、不祥事防止の観点で語られることが多いようにも感じます。
個人の良識に任せるのではなく、わいせつ事案が発生しない構造を作る。
少し情けないようにも思いますが、重要なことなのだと思います。懲戒処分を受けている教員の属性を含めた数値が知りたいです。
広報など校務に奔走する正規の教員の穴埋めや人件費を下げようとする私学経営において、非常勤講師に授業や生徒対応を多く委ねる実態。
しかも免許を持っていれば、アルバイトのように非常勤講師が成り立ってしまうような学校の実態は、質の保証が困難だと感じます。
これに輪をかけるかのように、教員を志望する学生は減少しており、現職の教員への締め付けるような教育では改善していかないと思います。
私学経営の実態含めた根深い問題、、、のように感じます。引用)全国の私立学校で2017~19年度の3年間に懲戒解雇された教員は計37人に上ることが、文部科学省が初めて私学を対象に実施した実態調査で明らかになった。私学は学校法人などが運営し、教員が逮捕されるようなわいせつ事案でも、公立とは異なり、自主退職する事例も散見される。有識者は「解雇されたのは氷山の一角だろう」と指摘している。