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さぁ、経済再開の幕開け。きっちりやれば感染を増やさずに実行可能であることを証明してほしい。すごく大事な一歩
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この計画通りに行くなら、景気に対する負荷は夏にかけて徐々に和らぐことになります。各国とも、行動制限に伴い生じた繰越需要(抑圧需要?)による反動を期待する声がありますが、英国の場合、私は慎重に見ています。

第一に、昨年7〜9月期の緩和時に繰越需要の相当が既に失われたのではないかと思われる点。

第二に、昨年11月以降現在までの制限時に、行動制限に対する先行き不安感から貯蓄性向が心理的に根強いてしまった可能性が危惧されます。

以上はヨーロッパで共通していますが、第三に英国の場合、雇用情勢の悪化が他の諸国と比べても顕著である点が、景気回復のドライバーである個人消費の重荷となると懸念されます。

コロナ直前の英国は、EU離脱で大陸からの労働供給が途絶えたことで労働需給が引き締まり、完全雇用に近い形でした。景気とは跛行した労働需給の引き締まりであったため、コロナによる景気悪化に伴う雇用の悪化の「のりしろ」が、大きなものになったのではないかと考えられます。もちろん、英国でも雇用繋ぎ止め政策は取られていますが。

あと、本来ならばロンドンはグローバル都市です。人の往来がないと、英国経済はやはりダイナミズムに欠けてしまいます。
英国は人口あたりではイスラエル、UAEに次ぐスピードでワクチン接種を進めています。
それでも移動制限を早期に緩和すれば来年夏までに8万人が亡くなる可能性があるというモデル計算なども検討され、今回の慎重な4段階の緩和策につながったようです。
夏までには全ての成人でワクチン接種を終えるというスケジュールを掲げています。昨年はバカンスシーズンの移動が欧州の第二波を招きました。
今年は移動の条件、具体的にはワクチン接種の証明やPCR検査の結果などを求めかどうかが大きな論点になるでしょう。
欧州の状況は、まだ厳しい。英仏海峡の対岸の都市ダンケルクでは、新型コロナ感染が急増中で、市長が首相との会談を要求している。ふらすでは、ニース近辺も感染が激しく、一部限定的だがロックダウンを決定した。また、イタリアでも、一部地域は再ロックダウンに入っている。
英国の新型コロナウイルスに因る死者数は今年1月21日の1820人をピークに急速に減り続け昨月22日は215人です。とはいえ新型コロナウイルスに感染した状態で亡くなった方の累計が7500人にとどまり、それを含む昨年の死亡者総数が一昨年より減る見込みの日本と違い、人口が日本の半分ほどのイギリスで、新型コロナによる死者数は累計12万人にのぼり、昨年の死亡者総数を前年対比3割ほども押し上げる勢いです。急速に減ったとはいえ2月15日までの直近1週間の死者数は3457人ですから年間に換算すると未だ18万人に達します。日本と違い、本当にパンデミックというべき状態にあるのは間違いありません。それでも「6月に経済全面再開目指す」と表明するわけですね (@@。
主要7か国の先頭を切って国民の3割近くが既にワクチン接種を済ませ、WHOは未だ認めていないようですが、過去1年間の南北半球の動きの違いと主要各国の感染者の動きの類似性を勘案すると、感染に季節性があるのは多分間違いないところでしょう。そうしたことを織り込んで、6月までには収まると睨んだ動きでしょうか。
日英の新型コロナウイルスによる死者数の動きをあらためて比べて見ると、非常事態宣言で日本経済を英国並みとは言わないまでもそれに近いほど落ち込ませることになったのが、何だか不思議に思えないでもありません (・・;ウーン
ワクチン接種や集団免疫の獲得がある程度進んで来ている米国や英国でも、(米国の場合、州によっては)厳しい外出制限が課されているのが現実です。「ファクターX」があるのかどうかはわかりませんが、日本の緩さは際立っています。とにかく一旦コロナを封じ込めると決めたからには、もっと徹底した対策をして、なるべく短期で片付けるようにすべきです。もちろんワクチン接種の道筋は国民に対してもっと明確に示すべきで、そうでないとロードマップが見えなくて人々にとっては明かりが見えないトンネルになっちゃいます。
「6月21日には新型コロナウイルス対策の制限全面解除」。先進主要国でワクチン接種で先頭を行き、実際に重症者・死者数が急減する成果を出しているからこその力強いメッセージだ。全世界で、最速でワクチン打つことあるのみ。それが変異株リスクも大きく低減させる
今回の発表もこれまでの対策と同じく実験的と言うのは申し訳ないが、新しい要素を入れて来た感はあります。
中期見通しというわかりやすい形にしたこともですが、学校再開についても。8日から対面での授業が再開されるのですが、リスクを踏まえてSecondary (中学生以上)は再開時にテスト3回実施。その後は毎週2回自宅で検査。教室内でもマスク着用が義務とのこと。※小学校は対象ではありません。

まあ、対応が遅いとか何か抜けているよねとか散々言われてもいますが、定期的に表に出て説明するというのは立派な事では無いかと思います。
ほんの2、3ヶ月前までイギリスはどうなってしまうのかと心配したが、ワクチン開発技術と数量の確保、ワクチン接種のスピード(薬剤師も注射できるように法改正したそうである)、地域医療の連携による感染者受け入れ体制、経済再開に向けた素早い財政政策を見ると、かつて世界を支配した大英帝国のしたたかさと合理的な考え方に唸らせられる。
今度はファイザーのワクチンなら一回の摂取で70%以上の予防効果があるようだから、まずは一気に一回づつ全国民に摂取しようという動きを見せている。同じ島国で、技術立国だったはずの日本は政治・経済が保守的すぎてなかなか先に進めないでいる。150年前の明治維新ように、もう一度、自分たちは遅れているということを認め、積極的に進んだ国から学ぶ姿勢が必要。
大英帝国の名残かどうしてもコモンウェルスからの今後の人の行き来が個人的にやや危惧されます。ロンドンは北太平洋路線が最も収益率が高いのですが北米もまだ余談許さないのかなと個人的には思いますし、これから次第に冬になる南半球からの行き来も歴史を踏まえ見込まれます。ワクチンの真価が問われる数ヶ月となりそうです。早く状況が良くなれば家族を連れてイングランドの母校を訪れ、地ビールをガブガブ飲みながらプレミアリーグ観戦したいものです。