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「今の時代、恋愛ドラマは難しい」BSフジ亀山社長語る視聴者の変化

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  • 相模女子大学特任教授 新刊「働かないおじさんが御社をダメにする」

    制約がなくなったから恋愛ドラマが作りにくい・・・
    例えば「愛の不時着」は韓国しかできない究極の制約、北と南のロミオとジュリエットを描きました。他にもアジアのドラマは突飛な設定、タイムスリップ、片方が神様、異世界みたいな設定もある。それでも視聴者をしらけさせず、伏線をはりまくり、きれいに回収していくという優れたコンテンツを排出しています。しかし日本は究極のコンテンツ立国。韓国や米国のドラマも日本のコンテンツが原作だったりする。恋愛ドラマが作りにくいのは、製作の意思決定側の制約が大きすぎるからではないのか? 予算の制約や、わずかワンクールという短い放映期間、人気タレントの事務所との制約など。
    恋愛ドラマが受けなくなったのではなく、作り手の感覚が制約から抜け出せないせいではないかと思う。


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