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「個別のケースによって上下したものの、0.65から0.77のスコアを達成した」とあり、おそらくAUCのことだと思われます。もちろん出鱈目よりは随分良い精度で、このレベルで人間よりも高い精度であるようなケースもありますが、断定するには不十分と言えるでしょう。
このデータの加えてどんなデータがあると良いのか、特に仕事に関連することなどは有効な追加情報となるでしょう。
リモートワークもあって、お互いのコミュニケーションの幅が狭くなってくる中で、このような研究の重要性を私自身感じることが増えてきました。
"このスコアは抑うつ症状の判定に使われる「PHQ-9」と呼ばれる標準的な10項目の質問調査法に匹敵する好成績"

この結果は、10項目の質問を受けてもらうには相当なハードルがあるという実情を踏まえると、SNS投稿という自然なユーザー体験の中で診断スクリーニングできる意義が大きいですね。

精神疾患(特にうつ病)は、寿命を縮める要因として2030年には第一位になるとWHOも予測する現代の病。この社会課題の解決に、あらゆるプレーヤーが参加することが大切だと思います。
オンライン上のビッグデータが精神疾患に限らず何らかの見守りの機能を発揮するようになる動きは出てくることでしょう(認知症なども含まれると思いますし、そちらのニーズも高いのではと思います)。しかしあくまで補完的なものであり、シグナルが出された場合にケアをする体制を同時に整えることも倫理的観点からは重要です。
「脳」が自分自身では知覚できない脳の状態を、脳の演算処理の結果出力されてきた行動などのビッグデータの解析で理解しようというパラドックスに、とても惹かれます。

きっと私たちは、これまでマーケティング業界が精力的に研究してきた行動ビッグデータ解析に加えて、近年のトレンドである各種ウェラブルデバイス(Apple Watchなど)によって記録された心拍などの生理的ビッグデータ解析とを組み合わせて、自分自身が知覚できない自分の状態を、より精緻にモニタリングする時代がやってくるのでしょう。

その時、「脳の状態を正確に知る」最短経路が、Elon MuskのNeuralinkやBryan JohnsonのKernelといった「脳」そのものを標的としたブレインサイエンスベンチャーなのか、はたまたこの記事に紹介されているような「行動」を標的としたアルゴリズム開発なのか。数年後の決着に期待です。
大きな可能性を感じる記事です。

一方で、統合失調症の症状として幻聴や被害妄想があり、アプリ等からの警告が、陰謀論的な被害妄想を強めてしまう可能性もあるかもしれないと思いました。

国家から狙われていると思っている最中に、アプリから警告が来たら……。

社会全体のリテラシーの向上が必要だと感じます。