首相長男らと会食 職員11人 倫理規程違反の接待と発表 総務省
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添付の公務員倫理規定ですと、利害関係者とは会食は出来ません。
そこに菅総理の長男が入ったので、問題がボヤけてますが、東北新社という総務省が許認可を下す企業であれば、その社員全員が該当するといっていいはずです。
野党やマスコミもそういったことを知っているはずですが、追及が菅総理の息子にだけにスポットライトを当てるという、ただの総理への嫌み攻撃をするから、話が逸れるのです。
本当、野党もマスコミもアホとしか思えませんね。
注目のコメント
役所にとって管轄内の事業者に「首相の長男」がいるというのは非常にややこしそうだ。
無下に扱うと首相周辺の心象を悪くしそうだが、(今回のように)懇ろに付き合ってしまうと職業倫理に反する行動になってしまう。どちらに転んでも役所や官僚にとって辛いので、政治家やその家族が「李下に冠を正さず」で行動するのが国のためだろう。今回の首相長男側の行動は、飲食やタクシー券等、文字通りの「接待」だ。疑いを持たれるような行動自体に問題がある。その意味では、まず今回に関しては、役所側の人だけでなく長男が出てきて説明するのが筋だ。不祥事の時は姑息な隠し立てはせず、一気に膿を出してしまうのが危機管理の要諦です。しかし、実際にはなかなかできないものです。今回の11人の処分は、総務省として決然とした姿勢を見せたと思われます。しかし、その背景には週刊文春の粘り強い取材力があると私はみます。たとえうまく隠せてもも、また続報で暴かれてしまうーそれなら全部出してしまおう、という発想を導いているはずです。
週刊文春はジャーナリズムの誉れです。心より敬意を表するとともに、自らも含めた他のメディアに奮起を促したいです。他の週刊誌が訴訟リスクを恐れてスクープ路線から撤退する中、政治の圧力にも高額訴訟にもひるまず、ジャーナリズムを追求しています。その苦難の覚悟の歴史は昨年末に出た「2016年の週刊文春」に詳しく書かれています。ぜひ読んでみてください。接待を受けること自体に、慎重であるべきなのに ズルズルと何度も受けているうちに 感覚が麻痺したのだろうか?
接待を受けることの適否、頻度にも注意すべきリストがあり 度ごとに報告する制度があってしかるべき。当然上司の監督も含め 監査の対象にもなるはず。
組織ぐるみでズブズブだったということだろう。 接待受けたけれど便宜を図っていないという言い訳は通用しない。受けただけでアウト。
発覚してからの対応も含め これでは国民が失望するだけ。残念。