【水素、再エネ】大転換で生まれる新ビジネスの現在地
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水素社会は間違いいなくくると思っています。なぜなら、地球上で無尽蔵にあるエネルギーは太陽光であり風であり、それら再生可能エネルギーによる発電を利用した水の電気分解などで生成が可能だからです。
ただ、水素は貯蔵が大変。気体のまま貯蔵しようと思うととんでもない大きな容器が必要で現実的でないので、水素吸蔵合金に貯めるのが一つの方法。ただ、コストがまだまだ高いので技術のブレークスルーが必要。そして、長距離輸送には天然ガスのように液化が不可欠だが、天然ガスの液化温度はマイナス162度。かたや水素はマイナス253度。極低温に保ったまま輸送する技術等、まだまだ技術的な進化が実用化には必要。
ただ、そうやって人類は科学技術を進歩させてきたことを考えればありえないことはないと思います。ただ、水素という目に見えない気体が社会インフラを流れることに対する心理的な不安ハードルはあるかもしれません。実際、投資銀行時代に水素社会の将来についてとある上場会社の社長と話したときに、「水素は危険だから無理だよ」と一蹴されたのを思い出しました。
注目のコメント
水素の採算性の話については太陽光や風力発電の黎明期の頃に似ていると思います。
最初は誰も太陽光発電が1c/kWh台になるとは思わなかったと思います。
ガス(LNG)についても中部電力がカタールと長期契約を結ぶまでは長期契約ベースでの投融資が可能とは思われていませんでした。
グリーン水素の生産も発電コストの安い太陽光発電のある国が有利なので今後はLNGのバリューチェーンの様に水素チェーンがそういった国から需要地に発展していくと予想しますので記事にある国に加えてサウジなども生産国として出てきています。
水素は日本にとってはカーボンニュートラルの要素に加えてエネルギー源の多様化という観点からも極めて重要です。
洋上風力についても浅瀬の地形のある英国とは違い日本はすぐに深いドロップオフなので設置できる面積は限られています。ポルトガルや北欧でも取り組みが始まっている海底に固定しない浮体式のパイロットプロジェクトが日本でもありましたが採算性に課題がありそうでした。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.sakigake.jp/news/article_amp.jsp%3Fkc%3D20201212CO0097%26usqp%3Dmq331AQRKAGYAbPCisa985iupAGwASA%253D
記事に記載のある通りここら辺の話ついてもNPの次の記事で期待したいです。
水素社会は確実に近づいています。。。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/s.response.jp/article/2020/12/23/341578.amp.html%3Fusqp%3Dmq331AQQKAGYAaD1haGcr5foLbABIA%253D%253D
https://r.nikkei.com/article/DGXZQODZ186ZE0Y1A210C2000000?s=4「水素の何で稼ぎますか。いつ、収益化できますか」。今回、取材にあたり、各社に疑問をぶつけてみましたが、「まだわからない」「今、発言するのはある意味で無責任」という難しい答えが返ってきました。取材に応じた住友商事も、収益化の時期は明言していません。技術的な課題や、需要がどこまで拡大するのかなど、先が見えない中で次の打ってを打たなければならない今は、非常に難しい時期なのだとあらためて感じました。
一方、再エネの中でも注目される洋上風力については、欧州ですでに普及し、国内での建設がまさにこれから始まる段階にあります。ここで紹介する三菱商事のほか、発電事業に強い丸紅、住友商事も参戦しています。ただこちらも、技術やコストなどの課題があります。洋上風力については、別の記事でもう少し解説していく予定です。クリーンエネルギーとして水素を探索している住友商事と、グリーンエネルギーを供給するエネコに4000億で80%出資をした三菱商事。
とくにエネコがもつ海上風力発電の技術は、海洋国会の日本としてはめちゃめちゃ重要になる。是非ここは注目したい。
次に可能性があるのは、火山列島である日本特有の地熱エネルギー。これは日本だからこそ作る理由のあるテクノロジーなので、ここに投資する会社が楽しみ。ニュースピックスでも特集お願いします!笑
【政府は、石炭火力発電から再エネへのシフトを進めるべく、投資環境を整備。その目玉となるのが発電力の大きい洋上風力発電だ】