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オーバーツーリズムに悩む観光地に優しい「ずらし旅」の提案

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  • ちょっとの意識ですべてが変わる。一人の力じゃ弱くが、意識するのが沢山いたら世界は変わる。持続可能な旅行。これから意識していきたい!


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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    海外ではエコの観点から歯ブラシなどのアメニティを置かないホテルや、国や地域を挙げて規制しているところも多く、意識の高い海外の旅行客から見ると日本は、いささか遅れている風に受け取られるかも知れません。過剰包装も、サービスが素晴らしいという考えもありますが、やはり環境意識が高い外国人からは、こんなにプラスチックはいらない、という感覚があるようです。

    本記事ではサステナブルツーリズムを掲げるパラオが挙げられていますが、「環境や文化へのインパクトを出来るだけ抑える観光」を目指すブータンも、環境を意識したユニークな観光の仕組みを作り出しているといえるでしょう。
    例えば、近隣のアジア諸国から見ると非常に高価な公定料金(ハイシーズンなら一泊250ドル)を支払うという制度は、実質的に観光客の質を上げることに寄与していると言われています(年齢層が高めの落ち着いた富裕層が多いとのデータがある)。そして全ての観光客は政府認可の宿泊施設に宿泊することとし、空港の出迎えから見送りまでずっとガイドが付き添うシステムです(頼めば自由行動や行きたいところのリクエストは可)。この「制限ツーリズム」は旅行客が環境を破壊しないシステムを作っただけでなく、希少価値を生み出してブータンの魅力と特殊性を演出してきました。
    近年、ブータンも高い観光客数目標を掲げることになり、この希少性が失われるのではないかという懸念がありますが、少なくともこれまで成功してきたブータンモデルは、旅行者の自主的な心掛けに頼るだけでなく、観光される側としてどのように主体性を持ってオーバーツーリズムにならない仕組みづくりをするのか、ひとつの参考になると思います。


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    一社)広島県観光連盟(HIT) チーフプロデューサー 兼 常務理事事業本部長

    観光促進の目的は何か?というと、その地域の経済を支えたり、雇用を生み出したり、ひいては地域住民が自信と誇りを持つことではないか。

    つまり、単に観光客が来て喜んでくれたら良いわけではなく、結果としてその地域や住民も含めたWIN-WIN-WINの関係が成立することが大切だし、その関係性が持続的に循環するシステムにならなければ、常に対処療法的な取り組みに終始する。

    「観光客」に対して「観光地や住民」といった二項対立な思考ではなく、「二項動態」的な考えを持ち、両者を観光に携わる当事者として持続的な構造を創り出すことこそは、いまとても大切だし、広島でも取り組まねばならない課題だと受け止めている。


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    アクティブ・コネクター 代表取締役

    コロナ禍でフルリモートになったのをきっかけに、東京から栃木県の那須に移住をした、「観光客」と「地元民」の中間にいるような存在として、那須への都内からの観光客の存在を見てきました。
    秋の紅葉の時期には、都内から紅葉の名所を訪れる人で溢れていて、渋滞もすごい場所が増え、地元の住民はみんなあえてそのようなところを避けて隠れた紅葉スポットに行って楽しんでいました。

    「いいところはあえて地元民だけでそっと取っておこう」みたいなところもあるのかなーと感じるほどでした。

    当たり前の話ですが、どの場所も地元の人だけのものでも、観光客の人だけの場所では本来ないはずなので、色々な趣味嗜好を持っている一人一人が、それぞれのスタイルを満喫でき続けられるような「サステナブルな旅」が主流になるといいですよね!


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