日本に「隠れ失業者」が山ほどいるという大問題
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タイトルにある隠れ失業者が問題であることは記事の内容を読むとよく理解できた。いつ雇用調整助成金の特例措置をどのように解除するか難しい問題だと思う。
この記事では、失業者の新たな就職先として介護職を挙げているものの自ら「量的な問題が残る」「介護職就職支援金貸付事業が(中略)考えられているのは、2万人強」「休業者の総数に対する比率で見ると、実に1%にも達しない」と表現し問題解決の策としては不十分と述べられている。
そして最後には「もっと大規模な雇用転換政策が必要だ」とある。
それを考えて述べてもらいたいものだ。と思った。
問題を指摘するのは(比較的)容易だが、問題を解決することは考えるだけでも困難なことである。実際に解決していくとなると更に困難である。
そう考えると、実際に解決する立場にある方々の苦労が見えるような気がしてくる。お役人も大変なのだと。
これを政治家の先生方はうまく解決してくれるのだろうか。自民党に期待すればよいのだろうか。公明党だろうか。立憲(?)民主党だろうか。維新の会か。それがわかれば、その党に投票したいと思う。
注目のコメント
雇用調整助成金の拡充が失業者の増加を防いでいるのは事実。措置がなかったら大変な状況でしょう。
ただ、記事中の「固定資産が減っている(設備や店舗を売却している)」という部分はやや肌感覚と違います。
(記事中のデータ)カッコ内は減少率
零細製造業(17.3%)、零細宿泊業(54.3%)、飲食業(資本金2000万円以上~5000万円未満)(36.2%)、生活サービス業(全規模)(24.2%)、零細娯楽業(62.0%)。
(データ終わり)
例えば身近な飲食業で1/3以上も閉店したりしてますかね?
小さな旅館やホテルが半分以下に?
何か別の理由もあるような……といってパッと思いつく理由がないのですが。
本当にコロナの影響でこんなに減ってるとすると大変なことです。ホテル業界に勤める友人がいます。今月にはいってまだ一度も勤務シフトが回ってこない(=お客さんがこない)のに、まだ給料は出ているとのこと。助成金がなくなったらどうなるのだろう、と思っています。
介護以外に伸びそうな業界はECを始めとしてパソコンスキルは絶対条件です。
休業中の期間を無為に過ごすのではなく、最大限に活かして、最低でもブランドタッチ、Word、Excelくらいは使えるようにならないと、助成金切れたあと、主力事業が変わってしまった社内で生きていけないし、転職先も限られてしまいます。
昨年、春からずっとこういった話は従業員にはしているものの、なかなか自己啓発では手を付けてもらえないことが悩みです。ECが伸びて人が足りず、休業者がいるのに新しく雇うという本末転倒なことが起きつつあります。
もはや時期を逸した感はありますが、助成金とともに休業者に学習機会を提供するように制度を見直して行かないと、いくら助成期間を伸ばしても結局、延命にしかなりません。