日本に「隠れ失業者」が山ほどいるという大問題
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世界がこの20年で大きく変わり、必要なケイパビリティも痛みを伴いながら変えてきたが、日本は雇用保護政策が強いために変化をしてこなかったつけが一気にやってくる可能性が高い。コロナによって企業側が必要に迫られてDXが進み、そしてそれをできない企業が淘汰されると、当然それは働く人に波及する。逆を言えば、先に代われた人はチャンスが沢山あるとも言える。
先に覚悟を決めて自らを変えれるかで、差が大きくつく数年になると思います。
注目のコメント
雇用調整助成金の拡充が失業者の増加を防いでいるのは事実。措置がなかったら大変な状況でしょう。
ただ、記事中の「固定資産が減っている(設備や店舗を売却している)」という部分はやや肌感覚と違います。
(記事中のデータ)カッコ内は減少率
零細製造業(17.3%)、零細宿泊業(54.3%)、飲食業(資本金2000万円以上~5000万円未満)(36.2%)、生活サービス業(全規模)(24.2%)、零細娯楽業(62.0%)。
(データ終わり)
例えば身近な飲食業で1/3以上も閉店したりしてますかね?
小さな旅館やホテルが半分以下に?
何か別の理由もあるような……といってパッと思いつく理由がないのですが。
本当にコロナの影響でこんなに減ってるとすると大変なことです。ホテル業界に勤める友人がいます。今月にはいってまだ一度も勤務シフトが回ってこない(=お客さんがこない)のに、まだ給料は出ているとのこと。助成金がなくなったらどうなるのだろう、と思っています。
介護以外に伸びそうな業界はECを始めとしてパソコンスキルは絶対条件です。
休業中の期間を無為に過ごすのではなく、最大限に活かして、最低でもブランドタッチ、Word、Excelくらいは使えるようにならないと、助成金切れたあと、主力事業が変わってしまった社内で生きていけないし、転職先も限られてしまいます。
昨年、春からずっとこういった話は従業員にはしているものの、なかなか自己啓発では手を付けてもらえないことが悩みです。ECが伸びて人が足りず、休業者がいるのに新しく雇うという本末転倒なことが起きつつあります。
もはや時期を逸した感はありますが、助成金とともに休業者に学習機会を提供するように制度を見直して行かないと、いくら助成期間を伸ばしても結局、延命にしかなりません。