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またも厚労省! 接触アプリ不具合が明らかにした日本ITの深い闇

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  • [元]システムインテグレータ [元]プロジェクトマネージャ

    多くのピッカーの方々のコメントを読むと沢山の気づきを得られます。
    特に、Sakakibara Nさんのコメントは勉強になりました。
    「…店の運営ですら、(中略) そこに多数の食材納入元があり、その間に物流業者がある。ひとつの店を運営するには、多くの業者が動く。」という例えは(システム開発においても)下請の必要性をうまく説明されていると思いました。
    丸投げをいいとは思いませんが、必要な技術についてそれぞれ得意な会社に委託することは悪いことではありません。建物でも店舗でも商品販売でもあたりまえに行われていることです。(ビールなどの広告でもテレビCMと店内ポップを同じ会社に発注しているとは限らないということは容易に想像できます)

    この記事には『「最終的な責任は厚労省にあるが、不具合を確認するのは委託先業者の責任だ」と厚生労働省は言っている』
    とありますが、どちらもそれぞれの責任があるはずです。
    問題は、その責任を明確にできない契約をしている(?)ことや責任を果たせなくても違反や罪に問われないことだと思います。
    普通、家を建ててくれと注文を出せば、約束の日までにちゃんと住める家を建ててもらえるし、一定の期間なら不具合があっても(普通の使い方なら)無償修繕してくれます。
    システム開発も同じようにできるべきで、今回の場合なら、通知機能が働かないアプリを納品したことだけでも違約として開発費の支払いが不要なだけでなく予定通りに感染防止の機能を(国民に)提供できなかったことについての損害も請求できるべきです。
    それができないとすれば、それが根本的な問題だと思います。
    専門家の方の見解を聞きたいところです。


注目のコメント

  • Newton Consulting, Ltd. Executive Vice President/Principal Consultant

    日経コンピュータ最新号でも「COCOAが『無用の長物』に重大バグを見過ごした理由」が掲載されていましたが、

    「『指摘に対応するほど多くの保守工数が当初から見積もられていなかった可能性がある』と続ける。一般的な行政機関のソフト開発契約は発注時に契約内容を固める。そのためCOCOAのように変わり続けるアプリの開発・保守への対応は難しい。」

    といったことに触れてましたね。

    おそらく、著しい工数オーバーをしたものの、コスト回収ができる目処が立たず、受注側も徐々に対応がやっつけになっていったのでしょう。

    これに対して「だから、今後こういうものはデジタル庁がイニシアチブを取って最後まで責任取ってやり切るんだ」と平井担当相は言ってましたけど、気をつけて欲しいのは、イコール現場にグリグリ入って委託先のケツを叩けばいいってもんじゃないということ。

    だって上記のコスト問題は解決しないですからね。要は責任者が全体を見渡して、リスクコミュニケーションをとって正しい課題認識と課題対応のリーダーシップを発揮できるかどうかということ。この辺り、「庁」レベルのデジタル庁が入れば解決する話のかやや懸念が残ります。

    【以下、記事抜粋】
    「2021年2月5日の閣議後会見で平井卓也デジタル改革相は「これは発注の管理体制に問題があったと思う」としたうえで、「こういうことが起こらないように今後、緊急時や省庁横断でつくるものはデジタル庁が関与する。最後まで責任をもってきっちりやりきる」

    日程コンピュータ
    https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/020800017/021000500/


  • Nishika 代表取締役

    Webアプリを開発していて思うのは、
    開発側に立ったことのない人間にとっての当たり前は、開発側にとって当たり前でないということです。

    「そんなミスコミュニケーションが生まれないように初めから仕様を詰めておけ」というのは言うは易しですが、そもそも論点になり得ることすら気がつけないわけですから、開発側に立ったことのない人間が仕様を詰めるなんていうのは土台無理な話です。

    つまり、発注側は、開発側と同等の開発リテラシーが必要で、かつ部分最適ではなく全体最適を見越した優先度決め・進捗管理・他部門との交渉といった能力も求められる、高度な専門職です。

    それが厚労省に務まらないのは当然で、もっと言えば日本のITベンダーでもしっかり遂行できる人は希少なのではないでしょうか(自分で開発をしたことがないという人、ITベンダーにも大量にいますよね)。

    COCOAレベルに重要性の高いアプリ開発は、日本トップクラスのベンダー、担当者を発注側につけるべきだった、と思います。


  • 経営コンサルタント

    記事書いた人がfinanceの専門であって、ITの深いところは分かってないことはよく分かりました。

    "多重"下請の定義づけすら曖昧な中、「実態はどうだったか明らかではない…」とご自身でも明言できていないあたり、それくらいに流し読みするのが吉ですね。

    多重下請自体はITに限った話ではなく、契約形態と実態との乖離について議論の余地は十分にあるテーマでしょう。

    結局、この記事では何を言いたいのでしょう?


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