NewsPicks上のすべての有料記事をご覧いただけます。
特定商取引法に基づく表記
NewsPicks編集部が制作する 記事コンテンツが 全て閲覧できるようになります。
海外メディアから 編集部が厳選した翻訳記事や The Wall Street Journal(日本版)で配信された記事を読むことが出来ます。
有料サービスについて詳しく見る
名刺または学生証をアップロード
※ 名刺等の情報は照合にのみ利用します
※ アップロードされた資料は公開されません
名刺等をアップロード
ANAマイレージクラブ情報の入力
現状を考え、できる範囲のことをすればいい。それがコロナパンデミックを象徴するオリンピックとして歴史に刻まれるはずです。
大会開催に向けて、いろんな意見が対立するのも理解できる。
でも、
「この日のために死ぬほど準備してきたんだから、最高のパフォーマンスを披露したい」というアスリート全員に共通する思いと、「オリンピックを観たい」という全世界の観客たちの思いだけは、一致するのではないか?
ならば、安全安心を最優先し、十分な検査体制や隔離期間を設けて、無観客での開催とする、がベターな選択肢ではないか?
「満員の観客の前でプレーしたい」という思いは叶わずとも、最高のパフォーマンスを披露できる状態を用意することが、アスリートファーストな取り組みではないかと、私は思う。
個人的には、昨春よりはるかに深刻な国内外の感染状況や逼迫する医療の現状を取材した限り、今夏の開催はかなり厳しいと考えざるを得ません。しかし、どんな結論が出されるにせよ、五輪の意義を踏まえたしっかりした議論と、結論に至った過程・理由の丁寧な説明がなされてほしいと願っています。
それが、ゆくゆくは五輪の未来を守ることにもつながるのではないでしょうか。
トライアスロンは、オリンピックに参加して20年、商業主義以降の姿がほとんどでした。その連合の大塚専務理事の言葉は新しい視座を与ええてくれると思います。
今、新しい言葉を必要としている。そのタイミングが東京2020大会。それはとても大事な価値ではないでしょうか。
具体的に今夏の開催については、とにかく各関係組織、体制におけるギャップを調整できるかが全てになります。ギャップの可視化、そこに新しい言葉で解決が可能なのか。短い時間ですが、それに期待したいです。
開催されるかどうか、できたとして無観客かどうか、論点は山積ですが、それらをしっかりと考えるプロセスもレガシーの一つになるのではないでしょうか。
無観客、縮小開催は世界的に実例があるため(実は今までだって五輪観戦者の99%はテレビ)。直近の全豪オープンテニスはかなり上手くマネジメントしてたと感じています