菅首相長男・『旧郵政省系官僚』違法接待の背景~「コンプライアンス顧問」の重要性
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注目のコメント
旧郵政省出身の官僚の政治に対する脆弱性という問題が、今回の倫理規程違反ないしは法律に反する行為をなす事件を引き起こした要因の一つであることは、よくわかった。
しかし、明治以来の日本の管理機構の人事のあり方に、より深い問題はないのだろうか。郵政省出身者を劣位において、彼らの出世を望む気持ちとなかなか浮揚できない人事の慣行や制度が、彼ら官僚行動をオーバーランさせてしまったとは言えないのだろか。
いずれにしても、虚偽の国会答弁は、あきれ返るの一言につきる。このような官僚機構、そのなかの官僚の精神の習慣は、極まれりといったところだ。そして、政治家、それも日本のリーダーとも同根だとすると、これは危機だと思う。