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【お金事情】なぜ、東京五輪は中止にならないのか?

NewsPicks編集部
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    アンパサンド税理士法人 代表社員/税理士・経営心理士・組織図診断士・性格診断アドバイザー

    IOC、組織委員会、東京都+日本の関係が解りやすくまとめられて、正直に詳しく知らない部分でしたので、非常に勉強になりました。
    有観客で開催すれば、観光や店舗の事業者にとっても経済効果は大きいでしょうから、そこからの税収入も見込めて実際の効果はもっと大きいでしょうね。

    また、少し論点はズレますが保険の扱いについては気になる部分でした。コロナのイベント中止の際にも話題になりましたが、海外の損保は保険金がおりたけど、日本の保険ではコロナによるイベント中止は保険がおりなかったと言われていました。やはり海外の損保に比べて日本の損保は保証が弱いようです。開催中止の場合に、日本の組織委員会でも500億円の保険に入っているとありますが、真偽のほどは解らないもののこちらに記事がありました。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/921a076a9775a83b9931b5307df4d87e7f63aad0

    既に500億円の保険は入っているもののこれ以上は保険金が出ないとあります。これも予測でしかないですが、日本の保険会社で保証が出来ない事故の場合に、海外の保険会社に再保険をして海外の保険会社の保証を使うスキームがあるので、それを使っているのかもしれません。

    なお、こちらにオリンピック予算の内訳が載っていました。増収見込760億円に保険が入っているのですね。
    https://tokyo2020.org/ja/organising-committee/budgets/

    一方でIOCは保険で損が出ないと言われているとのこと。やはり海外に比べると日本の保険は弱いなと言わざるを得ないです。日本では保険で節税だ節税だとやっていますが、節税なんかする前にちゃんと必要な保証に入れる保険を充実させて欲しいものです。

    ほとんどの個人・法人が何かしらの保険に入っていると思いますが、どのケースが保険が出てどのケースが保険がでないのか、ちゃんと理解できている人がどれだけいるか。もちろん自分自身を含めてですが。
    保険制度が複雑すぎることが一つの原因だと思っていますが、これを気に保険制度の見直しについても焦点が当たると良いなと思います。


注目のコメント

  • Deportare Partners CEO

    IOCが中止の決定をすることになっており、その際には保険でカバーされると言われています。


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    スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

    中止の決定権を持っているIOCにとって日本はお得様の「カモ」であるのですね。

    経済的なダメージは、中止>無観客>通常開催の順であるのは当たり前ですが、決定権を持つIOCは中止をした場合の損失は保険で充当される可能性が高く、かつIOCは昨年の延期を受けて、剰余金(レベニューシェア分)を受け取らないことも表明しているため、今回一回のオリンピックの開催の経済的なリターンはすでに判断軸になり得ないということ。

    むしろIOCが東京の意向を尊重してギリギリまで判断を遅らせているのは、全てのオリンピックの世界でも最大規模のスポンサーである、オリンピックが大好きな日本国&日本国民の意向を最大限汲み取り、引き続き「オリンピックに高いロイヤリティ」を持ち続けてもらうこと。

    今後の他国開催のオリンピックにおける放映権、かつ既に冬季五輪への誘致立候補(札幌)、などオリンピックブランドをグローバルに維持向上させるには日本は欠かせないピースということ。

    日本の経済にとって東京五輪を開催しないことは、明らかな痛手です。ただでさえ財政は悪化傾向であり、コロナでもさらに痛みを伴っている。ただ、五輪を開催するために、コロナ対策にノイズが入り、結果五輪を開催して得られるメリット以上に経済を痛めつけているとしたら本末転倒です。

    注意しなければいけないのは、五輪中止で損をする人と、五輪開催を目指しコロナ対策を行うことで損をする人、それぞれのシナリオで「損得が発生するステークホルダーが異なる」ということ。そこが判断の歪みの原因であると感じてしまいます。

    コロナの状況下で、何を優先して判断する必要があるのか、五輪の開催の本来の大義はなんなのか、に照らして優先順位を間違えないことが大事なのでしょう。今、この「優先順位を明確にできていないことが最大の原因」であり、この背景に特定のステークホルダーの意向に左右されすぎている可能性があるように感じてしまいます。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    オリンピックの立て付け、組織構造、金の流れについて知らなかったことばかりで、初めて体系的に理解できました
    特にIOCは金銭的にはどのシナリオでも問題ないこと、最も懸念してるのは日本というオリンピックに重要なピースを失うこと、とのこと(最後の部分は著者の解釈も入ってるとは思いますが)
    また、中止の場合は東京都および政府が一人負けになるという構造もきちんと理解した上で議論したほうが良いですね
    この記事を見る限り、そして昨日の記事の医療提供体制の論点も合わせればどう見ても無観客開催オプションですね
    チケット収入は900億円とのことで開催のための変動コストを考えればせいぜい数百億円の粗利程度で、1.6兆円の大会予算から見ても、IOCからもらえる放映権料やスポンサー料の分配金1400億円と比較しても小さい額
    様々なスポーツ国際大会が再開してきている中でオリンピックだけ中止する必要もないと個人的には思います


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