2月19日、貿易部門に長年携わり、対外経済相や副首相を歴任した李竜男氏が、北朝鮮の次の中国駐在大使に任命されたことを北朝鮮外務省が発表した。2018年以降、金正恩国務委員長が中朝首脳会談で中国を訪問するたびに随行者が中国の工業と商業の施設を視察してきたことと符号する。金正恩氏が習近平国家主席に「北朝鮮の鄧小平になりたい」と語ったという噂もある。北朝鮮は1月の第8回労働党大会でいよいよ経済改革を本格化する方向に舵を切った。経済特区のありかた、海外からの投資に関する法律の改正など、北朝鮮が関心を持つ分野は多い。
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