森氏辞任に考える 日本社会に残る無意味な風習
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権力者のインサイトは「雰囲気を抑えれば人を黙らすことができる」ということ。
定量的もしくは実態的な根拠が伴わなくても議論ができると思えてしまうのは、そもそも議論をする気がなく「根回し」で物事決められると思っているから。根回しって言い換えると、「雰囲気を制しておく」作業とも言える。そして多くの人が実際その「雰囲気」に弱い。雰囲気に弱い人の集団で誰が一番トクするのかといえば、雰囲気を制している人な訳で、それが今の構造だと年長者になるということ。
ジェンダーや年齢による断絶も「多数」「年長者」という雰囲気の大勢に争わない限り変わらない。「雰囲気に飲まれずに」動く必要がどうしてもそこにある。”わきまえない”ってそういうことをいうのだと思いました。わきまえない動議を書いてくださった安田さんに感謝。
注目のコメント
すごい寄稿です。ロス五輪が商業主義のはじまり、という知識はありました。しかし、緊縮を貫いて、黒字化したということは知りませんでした。
隅々まで筆が冴え渡っていて、ドームの安田社長がこの問題を徹底的に考え尽くしていることが伝わってきます。すばらしい経営者だと思いました。NPでこの記事が話題になっていないのは本当にもったいない。ぜひご一読ください。
追記:結果的に広く読まれたようですね。日経電子版でもランキング1位でした。力のある記事は、どんなタイトルでもしっかり拡散しますね。心強くおもいます。ご存知の方も多いと思いますが、民主主義国家でもっとも成功した社会主義国と揶揄されることもある日本ですが、森元総理とか云々なんて話とかもう飽き飽きですね。今までも変われるチャンスがあったと思いますが、今回はどうでしょうか? 国会議員を見てもそうですが、日本の政治家の幼稚さをどうにかしないとこの国は沈むばかりですね。
そのうち中国に乗っ取られても仕方ないでしょう。残念な国に落ちぶれましたが、尊敬出来ない大人の多い国では、若くて優秀な人はこの国を出ていくでしょうね。