「そこまで嫌なら結婚しなきゃいい、日本は天皇の国」夫婦別姓に反対の亀井静香氏、ETV特集のインタビューに反発相次ぐ
キャリコネニュース
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注目のコメント
「国家からの恩恵を受けたいと思うのであれば、国家のルールに対して、ある程度は妥協せんと生きていけねぇだろう」
これはある意味では正しい。
恩恵を受けることを捨てれば自由に生きることは可能だから。
だから事実婚を選ぶ人たちはそうやって何十年も生きてきた。
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス。
そういうタイプが超絶なマイノリティだった時代はそれは現実的な選択ではあった。しかし時代は変わる。
亀井氏の「常識」とは異なる常識が台頭してくる。
徐々に別姓で生きる価値観は市民権を得てきた。
状況は変わった。
「私は同姓がいいけど別に別姓夫婦がいたっていいじゃん。」
「そうしたい人がいるのを禁止するのは理にかなっていない」
そういう考えが市民権を得てきたのだ。
国の都合だけで片方だけが不利益を被ることを是としないことが「常識」となっていったとき、亀井氏のような存在はもう居場所はなくなるだろう。世の中にどれだけ別姓のまま結婚している国があるか分かっているのだろうか。
まして天皇の国との関連は本来無い。
彼もいた「国民新党」が作られるとき、掲げていた政策の多くは未来志向では無かったが(必要かとは別:郵政再公営化のような政策に舵を切った国などもあるので)、彼の感覚はそのときのままかなと思う。