DX人材、変革の起爆剤に=自社で育成、競争力強化―損保各社
コメント
注目のコメント
人材業界に13年身を置き、HRテックスタートアップを経営し、比較的技術にも明るめな経営者を自認しているが、未だにDX人材と定義された人材に出会ったことがない。
なぜ私が見たこともないDX人材という言葉がメディアで多用されているのか?
DX人材という言葉を使う世の中に皮肉を込めて問いたい。大手損害保険会社がDX人材の育成に力を入れているとの記事ですね。
損保さんに限らずDX人材の育成に取り組む企業は2020年から急増しました。
当社も現在、多くの企業様をご支援させていただいております。
DX人材育成の教育のテーマとしては・・・
●DXとはそもそも何か?
●データ分析スキル
●Python等プログラミングスキル
●課題設定・発見力などの思考スキル
教育研修でDX人材が育成できるのか?という議論はよく言われますが、起業における研修は「文化づくり、共通言語づくり」という意義があります。
また、上記で重要となるのは、本質的には課題設定・発見力です。正しい課題設定無しに手段だけ身に着けても成果を実現することはできません。ここに登場する人材というのは、AI等の技術をいかに業務に応用して価値を創ることができる人材というように理解できます。技術をどう適用するかについては、業務そのものに精通していることが前提となる為に、自社で育成するのは理にかなっていますね。既存業務の効率化に加えて、データによって新たな価値をどの程度産み出すか、または全く新しい体験を産み出すことができるのか。