あのSDGsバッジを付ける理由。「恥ずかしい」とも言っていられない
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注目のコメント
SDGsバッジをつけているか、と問われると つけていない。
一時そのバッジが配られ 多くの人がつけていたことを思い出す。 その当時は有効なコミュニケーションツールだったし そのバッジから会話が盛り上がったりするという意味で、啓蒙活動期に果たした役割は大きい。
今SDGsは 身近な活動となりつつあるがまだ十分とは言えない。なんのために、どうして今SDGsなのか?自分や企業、社会の果たす役割を考えるべきタイミング。SDGsバッジには、何ともいえない気恥ずかしさもある。
(そもそも自分の服装にハマるイメージが今まではなかった…)
だけど、このバッジで会話が始まっていく場面を何度も目撃してきたんですよね。
取材先と会うときはつけてみようかな… と思い始めています。形から入ることや、周りの目線を気にして本質的な議論がないなどの批判もありましすが、最終的にSDGsを理解し、自社の事業活動とSDGsについて話ができるようになるなら、結果オーライだと思います。SDGsのバッジ=コミュニケーションツールとはまさにその通り。
SDGsが採択され、様々な企業で議論されるようになって、ステークホルダー間で共通見解を醸成しやすくなったという話をよく聞きます。そのうちの一つが就職活動生ですね。今ではSDGsで企業研究、といった学生団体のオンラインイベントもありますし、就職活動誌もSDGsで企業をみる、といった特集を組んでますしね。ちなみに大学での講義で時々質問されることの一つに
「企業研究でSDGsに関する情報がまったくない企業はブラック企業だと考えてよいのでしょうか?」
があります。
SDGsウォッシュもあるので、よくよく調べてみましょうという回答と共に、ESG観点での企業情報収集のTipsなどをお伝えしていますが、学生の皆さんのSDGsに貢献している企業を選びたい欲をまざまざと感じます。