橋本新会長が改革案 理事10人以上増やし女性比率引き上げなど
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記事と少し離れますが...
今回橋本新会長が、内閣府男女共同参画の大臣を辞任する形になり、今後の国の女性、マイノリティへの政策の雲行きが怪しくなったなというのが正直なところです。(メディアの方はこの件についても言及お願いできると助かります、、)
12月に閣議決定された第五次男女共同参画基本計画ではパブコメにて国民やユースの意思を反映させようと尽力し、未来のために政策はどうあるべきかを考えて物凄いパワーで進めてくださっていました。
今回、オリパラの新会長となり、そもそも失敗続きの席でリーダーシップをとることで、「女性がトップだからオリパラは失敗した」と責任をとらせる女性政治家の使い方は回避していただきたいという思いです。
良い面でいえば、男女共同参画を強いリーダーシップで率いてきてからこそできるジェンダー視点を持った施策が行われることを期待しています。
注目のコメント
橋本聖子新会長が誕生。本当に良かったです。素晴らしい人選だと思います。会見でのご発言で、アスリートへの思い、男女平等への取り組みへの決意がとても伝わってきました。何より、国民が心から応援できるオリンピックを作っていく、「社会の空気を変えたい」というメッセージが刺さりました。新しい風を吹かせていただきたいと思います。
無論、オリパラの経験豊富でマネージメント能力、リーダーシップについても証明済みです。
実は、私が事務局長をさせて頂いている超党派の国際女性活躍議連の会長でもあられ、若いときに政治の世界=男の世界(当時)に飛び込まれてからの様々なご苦労も聞いたことがありますが、それを果敢にしなやかに乗り越えられてきた素晴らしい方です。
ここで、存分にリーダーシップを発揮してオリ・パラを成功に導くためには、フォロワーシップが大事だということも強調したいと思います。
フォロワーシップというのは、リーダーが力を発揮できるように周りが支える、応援するということです。開催予定まであと5ヶ月という短期間での急遽の登板です。色々な困難や上手く行かない局面も出てくるかもしれません。その時に、私は、みなさまに批判ではなく応援をお願いしたいと思います。
何がなんでも安全でないのに無理をしてでも開催せよなどというつもりはありませんが、やはり、コロナを克服したオリンピックは、北京じゃなくて東京でありたいとは思います。よいことだと思いますが、奇しくも森前会長の発言により、理事30人中女性が7人であることがクローズアップされました。開催目前の年に、今更ながらの議論ではありますが、世界のスタンダードからは遅れている訳です。組織委員会だけでなく、我々メディアも含めて、改めて着目すべきテーマと思いました。