【音声】東大生の就活で、なぜコンサルが人気なのか?
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少し前の記事ですが、2020年の東大生の就職先ランキングで、PwCコンサルティングが第3位にランクインしました。
私は2015年から新卒研修の講師も担当しているので、実際の新卒の皆さんと関われる機会も多く、そんな中で感じた就業観、仕事観の変化について、お話しさせて頂きました!
2021年のダボス会議のシュワブ会長の「世界の社会経済システムを考え直さねばならない。第2次世界大戦後から続くシステムは環境破壊を引き起こし、持続性に乏しく、もはや時代遅れだ。人々の幸福を中心とした経済に考え直すべきだ」
というコメントにあるように、キーワードは
「社会課題解決・SDGs」
「幸福」
仕事に対する価値観が変わりつつあるのだと思います。
私たちの働く意味が「社会への良いインパクトを与えること」みたいなものに変わっていくのではないのか、それを個々人が改めて考えてみることが必要なのかなと思っています。
「私は何のために働いているんだろう?」「誰を幸せに出来るんだろう?」とか「私が幸せに働くって何だろう」とかですね。
それにしても、最後にサッシャさんが仰っていた「2021年のダボス会議のテーマである“The Great Reset”ってよく言ったもので、昔はみんなを食べさせるために狩りをしたり、仕事って他人を幸せにするために始めたものですもんね」というコメント、刺さりました!
その価値観へのGreat Reset、素敵な考え方ですね。私は大学は異なりますが、新卒でコンサルティング会社に就職した身としては、優秀な人材がこの業界にチャレンジしていただくことは嬉しいことですね。
私見ですが、コンサルティング会社に就職する方は大きく2つに分けられるかなと思います。
①コンサルティング側が好き(支援・サポートが好きなタイプ)
→長期にわたってコンサルティングインダストリーで働かれます
②モラトリアム型(興味関心がある分野がわからないのでひとまずコンサル)
→コンサルで働く中で、関心のある業界・職種を見つけて転職されます本日はPwCコンサルティングの大塚さんにご出演いただきました。
仕事選びをする際の価値観は、時代の流れとともに変わってきている印象ですが、現在はSDGsへの取り組み方や、会社のビジョンなどへの学生の興味関心度が高まっているようです。
企業側も時代にあわせた取り組みを考えていく必要がありますね。
音声ですので、ながら聞きも可能です。ぜひお聞きください!