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日本に進出している外資系ホテルのトップに直接お話しを聞いたところ、マリオットに限らずどこも青色吐息です。新しい試みをしたくとも、とにかくお金はかけられないとのこと。

一方、ラグジュアリーホテルの現場で働くチームは家族のような強固な信頼関係で成り立っているところもあり、危機はチームをさらに強くする良い機会だとも。

実際、都内の外資系ホテルは2回目の緊急事態宣言以降、宿泊はからっきしダメだけど、アフタヌーンティーは常に満席で週末は予約を取るのも困難なくらい。

ちなみに、外資系ホテルチェーンは、5つ星のラグジュアリーホテルから、3つ星のバジェットタイプホテル(日本でいうビジネスホテル)までのラインナップを揃えています。

ブランド戦略の専門家からは「それって、ブランディングの観点からどうなの?」とツッコミを受けそうですが、ホテルチェーンのドル箱は3つ星ホテル郡です。

5つ星のラグジュアリーはブランドのフラッグシップとしての位置づけ。もっとわかりやすく言ってしまえばオーナーの「見栄」です。儲けは相対的に少ないものの、3つ星で得た豊富なキャッシュを5つ星に突っ込んでキラキラした夢の世界を提供しています。
奇しくも、マリオットを世界的チェーンに導いたCEOが、62歳という若さで亡くなってしまいました。まさに、苦難の年、ですね。。

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年にマリオットCEOに就任。27年の創業以来、マリオット一族以外の初のCEO。米同業大手スターウッドホテル&リゾートワールドワイドの買収を手掛け、世界最大のホテルチェーンを築いた。
年にマリオットCEOに就任。27年の創業以来、マリオット一族以外の初のCEO。米同業大手スターウッドホテル&リゾートワールドワイドの買収を手掛け、世界最大のホテルチェーンを築いた。
コロナ禍で黒字を出している大手ホテルチェーンがあればそちらの方が大きなニュースになると思います。地域や営業形態によっては利益を出している宿泊施設もありますが、基本的には大手どころか中小も含めて宿泊施設は苦難どころか苦境に立たされ青息吐息状態です。
国内では12月末まではGoToトラベル事業で延命出来たところも、緊急事態宣言が3月7日まで延びたことで春まで持たない施設が増えそうですね。
マリオットに限らずホテルチェーンはどこも厳しい状況です。
ラグジュアリーホテルは現場の裁量が大きく、料飲の受け入れや消毒対応等々で細やかな配慮ができているので、宿泊客さえ来てくれればサービス品質に安心感を持ってもらえるように思います。
また、裁量で言えばホテル独自のプログラム(体験型やサブスクプラン)を設けたりしており、コロナ後のホテルの在り方が変わってくるのではという期待感を持っています。