【読書】なぜ運動をしたほうがいいのか「科学的に」考察する
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Appleが本格注力しているように、ヘルスケアはビジネスにおいても注目の領域です。
運動の良さはヘルスケアとメンタルケアに分けられ、記事ではランナーズハイやグリーン・エクササイズといった、メンタルケアの方に触れています。
ランナーズハイは、ややきつめの中強度の運動を20分継続することで起きるのだ。とありますが、これは平均値であり、個人差や体調の差があるはずです。バイタルデータが取れるようになると、それを変数として、ランナーズハイに入ったか、あとどれくらいの運動をすれば良いのかをコーチしてくれる事が可能になると考えます。
ヘルスケア、メンタルケアともに、データで良い状態にできる時代が来ています。
注目のコメント
昔からランニングやラジオ体操や太極拳など、色々な継続する運動が当たり前のようにやられていましたが、あらためてスマホ時代、科学的な裏付けをもとに、違う形でスポーツをすることがビジネスになっていくのでしょうね。
人間は「デフォルト状態はネガティブ」だというのはその通りだなと思いました、それを認識しているだけでも違いが出ますね。スポーツに限りませんが、ネガティブから引き上げるための様々な工夫を、知らず知らずに日々の日常生活に取り入れているのが今の日常なのだと認識できました。運動が重要なことはほとんどの人が知っている。でもやらない人もいる。
私たちのような運動指導者は「止まると死ぬ」というくらい、体を動かすことに慣れている。
体を固定させると数分で筋肉が固まり血流が悪くなってくるのが感覚的にわかり、動いている方が楽、になる。
ここまでは一般の方々は難しいが「運動しないと気持ち悪い」くらいになると習慣化するので、理想的だと感じている。
運動継続のためには、とにかく「快」の感情が非常に重要。人は理論や理屈で運動を継続しにくい。
「快」は人によって全く違う。何によって「快」を感じるのかを見極める必要がある。
集団よりもパーソナル(優越感が快ということもある)
筋トレよりもストレッチ(運動に慣れてないと筋トレが怖い)
また、「快」を感じる運動強度は、慣れによってどんどん変わってくる。
ストレッチから筋トレへ
ウォーキングからランニングへ
そのタイミングを見極め、運動内容を変化させることもこれまた大事。
また、心理学受講し、メンタル変えて運動できるようになることもあります。
アプローチ法はそれぞれ。
参考までに。通勤が無くなり、巣ごもり状態になると、鬱になりやすい。これは人間の本性がネガティブ・バイアスにかかっているからなのですね。
それを溶かすためには、自然の中での散歩(グリーン・エクササイズ)でいい。この週末の京都は気温が高くいい天気なので、太陽と自然の風を浴びようと思います。