最古のマンモスDNA解読 100万年以上前、シベリア凍土の歯―国際チーム
時事ドットコム
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ロマン。こういう話を日常の忙しさの合間に聞くと、えも言われぬ思いに包まれる。自分の生きている現代の、目の前の狭苦しいできごとから離れ、壮大な気持ちになれる。中世の歴史もそうだが、古代文明研究は意義のあることだ。宇宙が未来とすると、古代文明は過去か、すると私は未来より過去に興味があるのかもしれない。解き明かすことのできそうな謎が、好奇心を掻き立てる。
注目のコメント
マンモスの歯からDNAを取り出してゲノム解析を行ったということで、大変素晴らしい研究成果だと思います。
個人的にはこういう唯一無二の貴重な環境サンプルからきちんとゲノムDNAを取り出し、シーケンス解析を実施した実験担当者の方のプロフェッショナルさに脱帽です。もちろん、マンモスを発見した調査チームや、ゲノム解析を行ったバイオインフォマティクス専門家など、様々な研究者が力を合わせてこのような成果につながったのだと思います。チームが重要なのは研究もビジネスも一緒ですね。
状態の良いマンモスが見つかったら是非腸内細菌叢のメタゲノム解析を実施してみたいものです。今ツンドラは溶解が進んでいるので、黙っていても色々な動物の祖先が出てきそうですね。
マンモスなら夢がありますが、まだ見ぬ細菌やウイルスが復活することはないのでしょうか?
陥没で都市がなくなる規模の異常気象。
ゾンビファイヤと呼ばれる終わらない森林火災。
永久凍土の闇が表に出始めています。