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東京五輪、開催は不確実 IOC委員が見解
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不毛な論争は無視して
現場の業務引き継ぎに注力すべきでしょう。お疲れ様です。
あと、この、他の要職から引っぺがさないと人材がいない事態というのは、ニューヨークにいる知人が書いた、バイデン政権における人材登用についての以下の記事を思い出しました。
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今回の人事を見て感じるのは、人材のパイプラインを時間をかけて築くことの重要性だ。このたび抜てきされた女性たち、マイノリティーたちは、ある日突然現れて、少数派という理由からお飾りで指名されたわけではない。今40~60代の彼らは、20~40年かけて実力をつけて、キャリアを磨いてきた結果が今につながっている。そして、どの人にも、目をかけて育て、励まし、鍛え、引き上げてくれたメンターや上司たちの存在があったはずだ。これだけ豊かで多様な人材を育てるためには、それにふさわしい時間と努力(本人の努力はもちろん、周囲も)が投資されてきたに違いない。
日本で女性幹部が少ないことが話題になると、「ふさわしい人材がいない」といった反応をよく聞く。でも、いつまでも、ただそう言い続けるのであれば、次世代のリーダーとなる女性が育つことはないだろう。
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以前、PwCのイベントに小松製作所の坂根社長が登壇して下さった際に
「経営者は、自分の3代先までの後継者を育て、考えておくべきだ」
と仰っていたのを、とても印象深く覚えています。
今回の一連の騒動は、日本の社会の仕組み上の様々な課題について考えさせられます…
これじゃあ、「密室の話し合い」で決めたと言われても反論できません。
いずれにせよ、すったもんだの後の現時点では、橋本聖子さんしかないかも知れません。大役、ご健闘お祈りします。
ちなみにセクハラ問題は個人的に問題だと思っているので、この人は適任だとは思っていません。
変われるチャンスをまたもや逃すことになりそうですね。
さらに言えば、当の理事たちすら自分達が会長を選ぶ責任を負っているという自覚がないかもしれません。この問題の本質は、組織委員会の理事会の形骸化ではないでしょうか。