新着Pick
34Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
逆に、インフレ上昇に備えた討議ができるぐらい経済のダイナミズムが保たれている米国経済がうらやましいです。
デフレ長期で企業の価格転嫁メカニズムが破壊された日本では、とても現状況でインフレ上昇局面に備えた討議なんて行えないでしょう。
既に配信したレポートでも書きましたが、FOMCメンバーが強調したかったのは、今年の春に2%を超えるインフレ率が実現する可能性があるが、一時的な要因ないし相対価格の調整に過ぎないので、持続性は乏しいとの理解です。

言うまでもなく、米国市場で既に盛り上がりつつある、早期のテーパリングの思惑を抑制したいという意図が感じられます。

その一方で、FOMCメンバーは中期的な経済見通しの改善について同意したほか、あくまでも1月FOMC時点の評価ですが、長期金利の上昇の背景が財政支出の拡大とそれによる早期の景気回復の期待と言ったファンダメンタルな要因にあるとの理解を示唆してしまっただけに、市場の反応が先行してしまうのも止め難くなっています。
先月26、27日に実施されたFOMCでは、「景気回復には時間がかかる可能性があるものの、今後のインフレ上昇局面に備え、どのように下地を整えるかを巡り討議したことが分かった」とのこと。議事要旨からは、緩和的な金融政策を維持する用意があるとの記載も。
ん?タイトル見てギクっとしたが、中身は「春になるとインフレ率上がるよ。でも一時的なものってことを説明しつつ、金利は据え置くよ」ってことね。

当面、ジャブジャブの金余り、ロビンフッダーの跋扈が続くわけか・・・