テック業界に女性が進もうとしない根本理由
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考えてみると、いわゆるステレオタイプ的に女性に人気なアパレル業界志望の女性が「テック企業で技術者になりたい!」と言うところはあまり想像出来ません。学生時代からイケてるようなモデルのような女性が、エンジニアやるなんて毛頭にも思ってませんでした。まさに、アンコンシャスバイアスですね。
それに加えて男性=機械に強く、女性は機械に弱いと小さい頃から言われ気づかずにそう育ってしまったのかもしれません。血液型診断のように、バイアスに引っ張られ思い込んでしまう。この記事を読まなかったら、デジタル機器を男の子には詳しく教えるけど、女の子に適当に教え続けるよえに陥ってしまうとこらでした。非常に深く考えされられる記事でした。
それを壊すには 積極的な行動とその継続が大切。 学ぶことの多い良い記事。
弊社もテック業界ですが、出身が理系であっても文系であっても出身関係なく入社され研修と実践で活躍され、技術職としてその後のキャリアを進まれる女性の方は多数いらっしゃいます。
ですが、もっと女性技術者を今後も増やしていくかという観点で様々な技術職が集まり、コミュニティとして活動しています。
テック業界に進もうと思うには、子供の頃からSTEMの領域、テクノロジーに触れる機会が必要で、意識的にテックへの興味を持って欲しいと思うのですが、書かれているようにテクノロジー領域におけるアンコンシャスバイアスがあるということを認識し、無意識から意識へと見える化する必要があります。
以前よりもICTを活用したアカデミーは進化し、プログラミング授業やテックを用いたワークショップなどの機会も増え、子供たちがそこに触れる機会も増加していると思うのですが、そこへの興味からどのような職の選択肢があるのか、また選択肢の幅を広げテック業界へ進もうとする人が増えることを切に願っております。コミュニティなどの活動の場でも、テック業界における様々な取り組みを発信し、早くからテックへの認識を深めるようなきっかけを継続的に実施していきます。
セールスフォースのような大きい企業が問題解決に取り組むことはとてもインパクトのあることだと思いますし、早く能力や成果で平等に評価される社会になって欲しいですね。
私は実際にテック業界に身を置いていますが、何事も可能性を決めつけすぎず幅広く興味を持つことが大切だと思います。
治験者に男性多い、確かに。
衝突事故のテストのダミー人形が当初男性モデルが多かった、確かになってそう。
新しい層に過剰な保護を与えているとして、人生に無理ゲーを強いられていると感じた伝統的な層がトランプ氏の基盤を支えました。
その気持ちも、私も伝統的な男ですし、もちろんよくわかります。しかし、こういった潜在的なバイアスの払拭には相当なパワーが必要であることを踏まえると、過剰なくらいにケアしていくことが必要なのだと考えます。
下記記事一部抜粋---
その点、セールスフォースをはじめとするアメリカのIT企業には、プログラミングを学習するコミュニティーに対して投資する文化があります。そして、そのコミュニティーからインターンが現れ、業界全体の裾野が広がっていく。つまり、投資することは、長期的には自身の産業を盛り上げることになるのです。
かつては、スパコンが好きな学生がコンピューターと接するという世界でしたが、これからは、異なる分野に興味を持つ学生が、その分野の問題解決のためにコンピューターが使えると気づき、自分の背景や領域にプラスしてコンピューターが加わることによって、また違ったイノベーションが起きると私は考えています。
そういう意味でも、IT産業の人材をよりよくするには、多様なコミュニティーとの関係性を作り、多様な学生を取り込むことが大切だと思うのです。