アメリカでの財政政策論議も、額ありきでなく支出の質を問うものが出始めている。株価高騰下での(一定以上所得者も含む)一律給付の経済効果に対する懐疑、定額給付と比した保険給付(リスクに応じた給付)の利点が、記事では取り上げられている。 よく考えてみると、日本の方が先んじて実施してこれらに気が付いているのかもしれない。2度目の一律の定額給付でなく、雇用保険制度の下で雇用調整助成金を積極活用している。ただ、目下の雇用調整助成金は(保険料負担との見合いでの)保険給付といえるかどうか微妙な面もあるが・・・
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