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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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総合商社。ニチメンと日商岩井が母体。航空、自動車、化学、石炭分野などに強み。アグリビジネスへの参画が特徴。注力事業の1つが肥料。東南アジアでの化成肥料の製造・販売で高いシェア。石炭事業では、、豪州・ミネルバ炭鉱で総合商社として唯一、オペレーションも含めた炭鉱経営を行う。
業種
総合商社
時価総額
8,946 億円
業績
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短期的には、店舗などの事業規模を思い切って縮小して、赤字・キャッシュアウトを極小化するのが合理的。
ただ、コロナ禍はいずれ終息するという前提で考えた時に、いったん縮小した事業規模を「復元」しない限り、借入れた多額の資金の弁済に支障をきたすかもしれないし、借入金が多いのに利益水準が低いままだと株価も上がらない。
いつコロナ禍が終息するのか誰にも分らない中で、「キャッシュアウト極小化」と「復元力維持」をどうバランスをとるのか、経営者はとても悩んでいるはずです。
短期の視点に陥りがちな外野はすぐに「リストラしろ」とか言いがちですが、いったん縮小した事業規模を復元するには、(不慣れな)人材を新しく採用することのリスクとか、新規出店時の資金負担・リスク(実績のないところでの出店)とか、店舗を継続するよりも明らかに資金負担やリスクが大きくなります。
日本の食品の輸出額は、コロナ危機でも過去最高を記録しています。品質の高さは世界から厚い信頼が寄せられています。外食産業も、これを活かさない手はないでしょう。
2社のシナジーがどう効いてくるのか、注目しています。
苦渋の決断だったと思います。また、コメントの節々に外食への想いが込められてる。それを拝見して、「あぁ、なんだ、いつか外食回帰することが前提の話か」と、正直少しホッとしました。
それでこそロイヤルだ。
いわゆる"外食御三家"の中でも、ロイヤルは昔から正統派というべき存在。店舗主体で宅配やECをほとんどやってこなかった(一部お節などは宅配やってるけど)。コロナによって混乱した今でこそ、力を入れておくべきだったという方もいるかもしれない。でも私個人はそれはそれで判断は決して間違いではなかったと思います。
外食は、店に来てもらい、店の雰囲気を感じながら、作りたての温かい美味しい料理を楽しんで、楽しく会話して、気持ちよく帰ってもらうところ。そこに向き合い続けて追求し続けてきたから、いわゆる外食御三家の中でもあれだけ1番コック帽の似合う外食チェーンに成長してきたわけで。
商社が介在して、外的変化も内的変化も今後起きると思いますが、どうかベースにあるロイヤルismは失わずに、新しい形を追求して頂きたいなと思います。外食事業から離れて久しい身ですが、昔大変お世話になった企業なので、これからも陰ながら応援し続けます。
コロナはそんな外食危機時代を前倒ししただけです。
これからは、このような垂直統合的経営が増えてくると思いますし、もっと大きな枠組みでの垂直統合型経営が起こってくると思います。