「顧客の課題」の発見には、“多様性の高い組織づくり”が必要だ
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企業が成長するためには、消費者・社会の課題を解決する必要があるー。
クライアントが顧客起点でのビジネスを実現するために、アクセンチュアはクライアントの先にいる消費者・社会に着目することが極めて重要であると考えてきました。
一方で顧客本位であるためには、タッチポイントでの顧客体験向上だけでは不十分です。
顧客を正しく理解し、顧客が求める卓越した体験を提供できるよう、あらゆる企業ファンクションに対して変革を促すことこそが要諦となります。
マーケティング/セールスといった顧客とのインターフェイスは、市場と企業をつなぐ半透膜として情報と価値を常に交換をする存在たることが求められるのです。
今、新しいエクスペリエンス経営の時代の幕が上がります。複雑化しているこの時代、課題の根っこがどこにあるか分からないし、それを従来の概念の範疇でアプローチしても、本質的な解決には繋がらない。
視野広く、既成概念を超えて取り組む取り組みの一つとして、多様性は必須要件だと思う。
加えて言うならば、多様性が個として「さらに多様化」するために必要な要素は、未だ起こっていない未来をイメージできる「妄想力」なのではないかと思う。
カルビーフューチャーラボ での取り組みは、まさにこの考えに基づいており、これがうまく軌道に乗ると、顧客の課題発見のみならず、顧客さえ気づけていない問題や課題の発見から、感動を生むソリューションの提供に繋がるのでは、と思っている。アクセンチュアのマネジング・ディレクターの木原久明さんと、アクセンチュアに新卒入社し、事業会社を経て昨年再入社したというマネジング・ディレクターの藤井亨子さんにインタビューしました。
「これからの時代、顧客がまだ気付けていない課題の発見には“多様性”がカギを握る」と語る木原さんが、どのような理由で多様な組織づくりを推進してきたのか? そもそもなぜ、多様性が必要なのか? 多様性の高い組織づくりで実現する働き方や成長とは何か? など伺っています。
藤井さんがアクセンチュアを「さまざまな専門知識を備えた人材の巨大ネットワークだとも言えます」と例えるように、確かに多種多様な知見を保有するグローバルなネットワークとつながれることは、長いキャリアの中でアドバンテージになり得そうです。
ぜひ、ご一読ください。