電通決算からみる「変化」への本気度
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GAFAが圧倒的に支配しているネット広告市場。今後の行く末を図る上で、テレビ広告の覇者電通の決算は注目です。最近のニュースフローで大きな構造展開を図っていますが、今回発表した決算&中期経営計画の内容が充実していたので、さっそくnoteしてみました。
私のコメントは正直かなり厳しいものにしています。それだけ広告市場の競争とデジタルシフトの波が激しく、競争が激しいと考えているからです。
GAFAに対抗するのは、上流の戦略から入った顧客に寄り添った「高付加価値広告マーケティングサービス」だという電通の方向性には賛同しています。
是非闊達な意見がNewsPicks上で伺えればと思います。個人的には電通の「本気の変革」を心から応援しています。日本最大の広告企業は電通で減損を加えて大幅赤字、アメリカ最大の広告企業はグーグルで史上最高益を何年にも渡り更新中。フェイスブックも同様。現実を直視するとこうなります。もしグーグルやフェイスブックの経営者が電通に来たら何をするか、想像すると面白いです。
今の電通が数字から読み取れて興味深く拝見しました。
その通りだなあと言う感想です。
内実はかなり苦しいところでしょう。
数字では見えないポイントは人財ポートフォリオとトップブランド力。
前者は日本人の良さとグローバル感覚はもちろん、人間力が高くGRIDが高い。
トップブランド力はナンバーワン企業としてのプライドとクライアントの期待値。やはりまだないものを構想する力はベンチャー、スタートアップに負けてない。そして大きなプロジェクトになればなるほどこの組織がフォーカスされる。
いずれも数字の量的視点では見えない質的なポイントの個人の感想です。かなり期待値入っていますのでバイアスかかりまくりとお考えください。