【緊急直撃】私が、川淵氏を森会長につないだ理由
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今回は会長選出のプロセス・ガバナンスに問題があったという話なので、川淵さんが適任・不適任という主張がズレている感じがします。(記事でも誤解はあったにしろ不透明であったことは認められていましたし)
あと五つの資質が結局、人脈と統率関連ばかりなのも疑問。今回の件で組織委員会の会議がほぼ機能してない(定款や会議も当たり前のように形骸化している、結論ありきで物事が進み、議論がされていない)ことが露呈したわけですが、そういうやり方をしていたら、そりゃ「顔が効く」年配の男性にしかできないですよね。
脅しのように「できる人がいない」といわれていますが、そういうやり方をやめればもっとできる人は増えてくるのではないかと思います。
一国民としては五輪をどのように開催するのかというビジョンを示してほしかったですが、森さんについてはこのタイミングでもその辺が曖昧だったという印象ですし、次の会長にはビジョンを示し、人からの意見を汲み上げて、議論を深化させる新しいタイプのリーダーシップを持った方にやっていだきたいです。(川淵さんがそういう人でないという話ではないです)
それから普段であれば五輪は実施される前提で話がされますが、現状、どうしても五輪をやりたい派の人たちと五輪をやってほしくない派の人たち、こんなことになるくらいなら辞めちゃえば派の人たちと色々な意見の人がいそうなので、この辺のスタンスで議論がズレそう。
注目のコメント
昨日の猪瀬氏のインタビューでも感じましたが、こんなに重要な仕事、なぜNO2が最初から決まっていなかったのか?そして、決めるのならなぜ誰も立候補しないのか?副会長がたくさんいますが、みんなお友達、お飾りではないと思う(思いたい)のですが。
仮に川淵氏が適任だったとして、重大な問題点があった、ようにこのインタビューからもわかります。森氏や川淵氏が適任だった、とすれば国民感情としてはとても受け入れ難いのでしょう。
川淵氏はともかく、森さんには経験があったとしても少なくとも失言癖があり、国民感情を刺激しました。首相退任の経緯から明らか。
そしてガバナンスの点には触れられていない。本人に能力があれば良い、と言うのであれば、ガバナンスなどいらない事になってしまいます。ガバナンスが効いていないからあのような発言をしたのだと思います。
国民の投票を背景にした国会議員なら選挙で信を問えばいいかもしれませんが、会長の決定に選挙の仕組みはないので、よりガバナンスの観点が求められるはずです
"会長として、すべての決裁業務に対して、適正な判断を行い、実行するためには、大規模組織や大規模事業における組織マネジメントの経験・スキルが必要です"昨日の猪瀬直樹氏インタビューで、猪瀬氏は「僕は、川淵氏は適任だと思いますが、ガバナンスを考えれば、撤回は当然の結論でしょう。」と述べていました。
では、川淵氏は本当に適任だったのかどうか。そして、後任に求められる資質とは何か。
川淵氏を森氏に引き合わせた張本人で、日本のスポーツ法政策に深く携わる境田弁護士の緊急インタビューをお届けします。